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2009.03.10

「サイキック青年団」番組最後のイベントがチケット発売後にまさかの中止に

<3/15 25時追記>
 イベントだけでなく、番組までが突然の終了となってしまった。当初29日までは続く予定だったはずの放送だが、本日(3/15)番組開始の25時に、「先週(3月8日)の放送をもって番組を最終回とした」とのアナウンスがあった。アナウンスの後は放送終了(停波)ではなく、フィラー音楽のようなBGMが流れ、その後も約10分毎に冒頭に流されたアナウンスが流れている状態。ちなみに番組終了という重大な発表にも関わらず、やはり理由は「諸般の事情」だけである。
 なお同時に、朝日放送のサイキックのページもコンテンツが削除され、アナウンスで読まれたものと同じお詫び文面だけが掲載されている状態になっている。(3/15 25時現在。これもいつまでページが残されるか分からないが。。。)

<3/16 24:30追記>
 案の定、早くもABCラジオのトップページからは番組ホームページのリンクが消え、何も知らない人は昨日掲載されたお詫び文すら読めなくなっている(※ファイルはまだあるため、現時点では上に記載した直接リンクからなら、まだ文面は読めるが、これもいつまで持つか…。)。
 また、ラジオタイムテーブルからも番組の「枠」自体が消滅。放送終了が25時となっている。まるでサイキック青年団という番組なんて無かったかのような扱いだ。

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 3月8日放送のABCラジオ「誠のサイキック青年団」を聴いたところ、3月の番組終了を前にただならぬ状態となっているようなので、とりあえず簡単に触れておきたい。

 同日の放送によると、実質的に番組最後のイベント(※)として先日チケットを発売したばかりのイベントが、なぜか急遽中止になったとのこと。チケットは既に完売している状態で、ここまで来て中止となるのは通常考えられない。しかも中止の理由は言えないのだという。
 しかも、イベント中止の発表をするくだりで、放送中、誠さんがこらえきれずに泣きながらイベントが中止になってしまったことを詫びるのを竹内さんがなぐさめるという事態とあっては、もはや尋常ではない。理由はネットの掲示板でもいろいろ推測されているが、現時点では正確なことは分からない。

(※正式には、番組はもちろんのこと、朝日放送とも関係のない、松竹芸能主催のイベント、ということになっていて、そのため、イベントの名前に「サイキック」の名がない。)

 これまでも過去に何度か「サイキック」の中で、某事務所からの圧力で「噂は回るよ芸能界」コーナーが終了した時のように、様々な圧力を受けた直後の放送を聴いたことがある。しかし、それと今回とが違うのは、今までは原因を匂わすだけの余裕があったのに、今回は一切それがないということ。そのことが、事態の深刻さを逆に物語っている気がする。

 昨日の放送も録音だったため、録り直しをしようと思えばできたわけだが、あえて誠さんが男泣きするところを放送したのは、事態の特異さをリスナーに伝えるという意味で番組としての精一杯の抵抗と考えるのは穿ち過ぎだろうか。

 最後に、竹内さんの公式blog「竹内義和のどきどきブログ」3月9日付の記事を紹介しておきたい。「いつか、ことの真相をお話し出来ることがあるかもしれませんが、今は耐えるしかなかったとしか言いようがありません。」という記載が、なんとも切ない。

またしてもの、中止発表。戸惑い、憤慨、怒り、哀しみ……、そんな感情が駆け巡られてることでしょう。3月28日のイベントの中止、このブログを借りて、リスナーの方、ファンの方に、もう一度お詫びを申し上げます。いつか、ことの真相をお話し出来ることがあるかもしれませんが、今は耐えるしかなかったとしか言いようがありません。僕と北野誠が、その決断をしたのは、二人のトークを今後も継続させるためです。そして、これからの僕達は、今まで以上に興味深く、それでいて笑えるトークに挑戦していきたいと思っています。もう、哀しんでいません。もう、クヨクヨもしていません。僕達の視線は、雲の向こうにある抜けるような青空を見据えているのです…。

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北野 誠

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