ラジオ番組表2008年春号発売
毎年春・秋の改編期に出されているおなじみの本、三才ブックスの「ラジオ番組表2008年春号」が発売されたので、早速購入するともにブログのほうも久しぶりに更新。
表紙は女性タレントという大方の予想を覆し?マイクロマガジン社製のラジオ、横浜スタジアムのホームベースの上に置かれた「レトラジR3」のアップ。年配層には女性タレントのアップより買いやすいのかもしれないけど、配色が悪いのか、ますます店頭で目立たなくなった気も。
A4変型判なのは変わらず、定価は980円(税込)。内容については発売元の三才ブックスのページに以下のような紹介があるが、この辺は例年どおり。
AM/FM局の新番組情報を完全網羅。日本国内にあるAM・FM局・たんぱラジオ全104局の最新タイムテーブルを一挙に掲載。ラジオファン必携の一冊。
【内容】
改編トピックス/各局ニュース/AM&FMタイムテーブル(計104局)/AFN&日本語海外放送局データ/50音順タレントインデックス/全国AM番組ネット局一覧表/全国放送局周波数リスト/コミュニティFM一覧表/リスナーの主張&あなたの好きなパーソナリティ
今回の特集は「ラジオの殿堂 深夜放送」。紹介されているのは文化放送の「レコメン!」、NHKの「ラジオ深夜便」、TBSラジオの「JUNK2 加藤浩次の吠え魂」で、それぞれパーソナリティのK太郎さん、迎康子アナ、加藤浩次さんの写真つきインタビューを掲載。そのほかに「全国珠玉の深夜ラジオ名鑑」と題し、STVラジオの「アタックヤング」、ABCラジオの「ABC発午前1時」「もうすぐ夜明けABC」などの深夜番組を紹介している。
それにしても深夜放送といえばANN(「オールナイト・ニッポン」)の名がどこかで挙がりそうなものだが、特集記事はおろか番組改編トピックスや改編ニュースのLF欄にすら、なんの記事も出ていないあたりが、今のANNの地位を表している気がする。
あと、記事内容と関係ないが、改編トピックスの直後のページに、ラジオと関係の無い下着の広告(シャツもあるが)がカラー見開き2ページで載っているのは相当違和感があった。恐らくスポンサーが少ないから、内実なかなか厳しいのだとは思うが。
なお、三才ブックスのホームページでは「品切れ中」との表示が出ていた、「再び始めるBCL」のほうも店頭で見つけたので合わせて買ってきたが、以前発売された「BCLラジオカタログ」(こちらも発売元では「品切れ中」になっている)がA4サイズだったため、なんとなく同じサイズだと思っていたのだが、「ラジオライフ」等と同じA5判だった。比較的大きな書店でも見つからなかったため、意外に?売れているのかなと思っていたが、単に見つけにくかっただけなのかもしれない。店頭で探す人は要注意。
<ラテログ内関連ページ>
・ラジオ番組表2008年秋号まもなく発売
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コメント
おひさしぶりです。「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」のMasaruSです。憶えていて下ると嬉しいです。
さて、突然な上にエントリーの内容と関係なくて恐縮ですが、この頃、ラジオを話題にしたミニコミ紙をつくりたいなぁ、などと夢想しています。よかったら、参加しませんか?
これまでに公開したブログのエントリーのなかで、「コレはよく書けたなぁ」とか思ったものの転載で結構です。筆の速い方であれば書き下ろしでも構わないのですが、既存の文章を持ち寄るというのが、執筆・編集上の負担を軽くするという点で良いのではと思っています。編集にも口を出したいという方がいれば、歓迎します。面倒な事務系のことは原則として私がやりますので、ご安心を。
DTP初心者なので高度な編集は無理です。ロー・テクな味を追求しようと思います。町内会だより程度のクオリティがせいぜいです。
最後に、最も重要な点ですが、原稿料などは出ません。あくまでも趣味の範囲内の活動。企画を面白がって下さる方の心意気に期待しています。会費などを募ったりすることもありません。
何人かのラジオ・ブロガーの方がたにお声をかけていますが、6〜7人集まったら実行、という予定です。人の集まりが悪ければ企画が流れてしまうこともあり得ますのでご了承下さい。実行とあいなれば改めてご連絡します。詳細はその際に。
投稿: MasaruS | 2008.07.07 01:16