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2006.02.20

「伊集院光 日曜日の秘密基地」~カラオケで低得点を出したアイドルとは?

TBSラジオで放送されている「伊集院光 日曜日の秘密基地」2/19放送分のアシスタントは、堀井美香アナが2度目の登板。まだ出演していないアナがいるので、2度目の登板というのは予想外。堀井美香アナは、下ネタにもついていけるし、声もラジオに良く乗るのでいいのだが、たまにコメントに棘が感じられる時があるのが気がかり。恐らく本人は意識せずなのだろうけど。

 さて、今回の「秘密キッチの穴」では、新たに4つの穴(記憶のスキマ)が空けられた。で、なんとそのうちの2つがラジオに関係するネタ。そのうちの一つ、『カラオケで低得点を出したアイドル』というのは、こういう依頼だ。

10数年モノの穴です。
あるラジオ番組で、アイドルが採点機能付きのカラオケで歌っていました。
その時の点数が、なんとたったの3点でした。
今まで、カラオケで3点という点数を聞いたことがなかったので
とても驚いたのを覚えています。
しかし、このアイドルが誰だったのかが思い出せません。
このカラオケで低得点を出してしまったアイドルは誰だったのでしょうか?
本当にマジメに歌って3点だったのでしょうか?

 1980年代のアイドルラジオに関心があった人には比較的有名なエピソードで、自分もすぐに答えが思い浮かんだ。手元の音源(頂き物)を漁ってみると、放送当日のものはなかったが、後日放送された、総集編を放送した回の音源が残っていたので聞き返してみた。
 そのアイドルが歌(持ち歌ではなく昔のデュエット曲)を一人で歌いだす。デュエット曲を一人で歌うのと照れがあるのか、確かに音は外しっぱなし(笑)。で、得点はというと、100点満点中の3点しか取れず、本人も笑うしかない。
 負け惜しみか開き直りか、「真面目に歌えば4点は取れる」とのたまう某アイドル(笑)。

 この番組は以前もこのブログで取り上げたが、アイドル番組にありがちな、単にリスナーからのお便り(ファンレター)を読み、コンサート等の告知をして自分の曲をかけるだけといった番組ではなかったため、特別彼女のファンでない人にも聴かれていた番組。人気もかなりあった番組なので、わりに有名なエピソードではないかと思うのだが、来週がスペシャルウィークだけに、あえてリスナーが比較的応募しやすいネタを出してきたのだろうか。(かくいう自分も一応メールしておいたが…)

 そしてもう一つが、『他局の番組に出演したうえやなぎさん』というもの。こちらの依頼は、『ニッポン放送のうえやなぎまさひこアナが他局の番組に出演していたのを聞いたような気がするが、友人には「そんなことあるわけない」と言われてしまう。しかし、私は確かに聞いた記憶がある。うえやなぎアナが出演したのは、どの局のなんという番組だったのか?』というもの。

 こちらもすぐに思い浮かんだのが、当時TBSラジオで故・松宮一彦さんがやっていた「サーフ&スノー」に、ニッポン放送で裏番組「HITACHI FAN! FUN! TODAY」をやっていた上柳昌彦アナが出演したこと。(ちなみに出演は1989年4月1日らしい)・・・なのだが、こちらは伊集院自身が直接番組名は言わなかったものの、その場で披露してしまったので、解答はこれ以外ということになる。
 ただ、番組の中でも触れられていたように、上柳アナは元々フジテレビの「夕やけニャンニャン」や「笑っていいとも」のテレフォンショッキングにも出演。そのほか吉田照美さんと「ビデオマガジン」にも出演したこともあり、比較的ニッポン放送以外の出演の多いアナ。
 TBSラジオ「サーフ&スノー」への出演は、フジテレビがニッポン放送と同一グループなのと違い、なおかつ裏番組ということで異例と言えば異例なのだが、他にもあるのだろうか。
 それにしても、ライバルであるニッポン放送のアナウンサーの話題をあえて取り上げるあたりは太っ腹と言うか、余裕の戦いと言うか(笑)。


 ちなみに今回の放送で解決した、『ロボットと一緒に歌っていたアイドルは誰だったのでしょうか』という穴だが、こちらも先週の放送を聴いた時点で河上幸恵だろうと思ったらそのとおりだった(苦笑)。

 番組の中でも最近アルバムが発売されたという話題をしていたが、それがこちら。多分、今発売中の物を売り切ったら再発はないと思われるので、興味のある方はどうぞ。

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2006.02.17

来週はスペシャルウィーク ラテログ的注目点2006年2月

来週から首都圏のラジオ局はスペシャルウィークということで、例によって今回も、いつも拝見している「くらひた雑記」さんの『- スペシャルウィーク06.02-くらひた的注目点-TBSラジオ編』に触発されての記事。

 最初の注目はやはり、2/20放送の月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(月曜25時00分~27時00分)の、ゲストに倖田來未、アンタッチャブル、TBS小林麻耶アナを迎えて放送する『ハレンチ学園新任教師赴任スペシャル』。

 世間一般的にはエロカッコイイの倖田來未が目玉ゲストなのだろうが、あえて注目するのはTBS小林麻耶アナ。先日の「日曜日の秘密基地」に臨時アシスタントで出演したときも、伊集院が小林アナに対する苦手意識を前面に押し出した放送をして、それはそれでなかなか面白かったのだが、昼間の番組「秘密基地」のソフトムードと違い、「深夜の馬鹿力」で伊集院が彼女をどう扱うかは見もの。
 先週の放送によると、小林麻耶アナは出演の打診に対し、いわゆるHな?トークについていけず黙ってしまうのでは…と躊躇したようだが、以前同コーナーに出演した竹内香苗アナが「面白いから出れば?」と勧められて出演することになったらしい。そりゃ竹内アナには面白いと思うけど(笑)
 ただ、たまに聞いている「金曜ブジオ」や先日放送された「アナアナ探検隊」でのトークを聞く限り、小林アナは意外にラジオにも対応できているというのが率直な印象。てっきりテレビ向きでラジオには向いていないと思っていたのだが。なので意外にいけるかも。

 ※この辺のいきさつについては「竹内香苗アナ(TBS)勝手に応援ブログ」さんの『2-21「深夜の馬鹿力」に倖田來未、小林麻耶アナ。』も合わせてどうぞ。

 ちなみに小林麻耶アナは2/26放送の「安住紳一郎の日曜天国」(日曜10時00分~12時00分)にもゲスト出演。この日のメインゲストには松尾貴史さんが登場ということで、古くはABCの「ヤンリク」内にあった1コーナー「ラジオ・キッチュ」や同じくABC「ラジオファンキーズ水曜」などで松尾貴史さんのトークを聴いてきた身としては、安住アナとの絡みは期待。ちなみにこの番組の安住アナはテレビの善人キャラと一味違う雰囲気なので、普段でも意外に?お勧め。

 続いて2/26の日曜深夜に放送される『TBCラジオドキュメンタリー 玉音放送60年目の夏』(日曜25時30分~26時30分)に個人的に注目。
 詳しくは、こちらもいつも拝見している「みむめもーど」さんのところの1/28の記事、『玉音放送 60年目の夏』を見て頂きたいが、この番組は平成17年度(第60回記念)文化庁芸術祭ラジオ部門の大賞を受賞した番組で、TBC(東北放送)の制作。TBCの番組公式ページによると、

 今から60年前の8月15日、昭和天皇自らが終戦を国民に告げられたおよそ4分30秒の玉音放送。この、戦後最も有名で影響力のあるラジオ放送が現代にもたらしたものは何か、そしてラジオ放送の歴史を探ります。

とあり、お堅い番組なのかなと思うが、同時に『「かたい」「難しい」番組ではありません。新しいスタイルで楽しみながら聴いていいただける終戦番組です。』というディレクターのコメントがあり、みむめもさんのところでも、

もともと文章が難解で庶民に理解できたのかどうか、そもそも放送局は電波出してたの? ちゃんと電波は届いていたの? というところまで、そう言われれば疑問だ。(中略)まさに「知ってるつもり?」のような番組でした。ラジオの前に全国民が泣き崩れる姿ってホントは違ったんじゃないの? という話も出ていましたっけ。

という紹介がある。なお、深夜なので関東地方以外でもTBSラジオの受信は比較的しやすいと思うが、まだいくつかの局で放送されるそうなので、興味のある方は上記TBCの番組ページで確認していただきたい。

 最後にやはり、くらひたさんもどうなるか心配している、金曜JUNK「極楽とんぼの吠え魂(だま)」の「どうも、、、大山のぶ代ですけどSP」。いや確かにどういう組み合わせなのか、どういうトークを展開しようとしているのか読めないところが凄い。

(参考)
:: 2006.2 ありがとうV27!! TBSラジオ スペシャルウィーク :: (TBSラジオ公式)
くらひた雑記 - スペシャルウィーク06.02-くらひた的注目点-TBSラジオ編
みむめもーど ■[radio]玉音放送 60年目の夏
竹内香苗アナ(TBS)勝手に応援ブログ:2-21「深夜の馬鹿力」に倖田來未、小林麻耶アナ。


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2006.02.13

『バレンタインソング』は今年も国生さゆり

ちょうど1年前にも『「あしたは特別」バレンタインデー、曲は今年も国生さゆり』で取り上げたところだが、今年もまた「バレンタイン・デー」の季節がやってきた。なんでも景気回復の傾向から(ホントか?)チョコの売上げや平均購入個数も昨年より増えているらしい。

 そして今年も変わらずバレンタイン・ソングの定番となっているのは、国生(こくしょう)さゆりさんの「バレンタイン・キッス」のようで、オリコンの調査でもユーザーアンケートの結果1位は「バレンタイン・キッス」だ。以下、「ORICON STYLE ニュース」から。

大公開!『バレンタインソング』といえばこの曲!
 「ORICON STYLE」では、『バレンタインソング』の売上ランキングを発表。
自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】で『定番バレンタインソング』に関してのインターネット調査を実施。その結果、国生さゆり「バレンタイン・キッス」が1位となり、また、そのユーザーアンケート上位5曲を、売上データ順に並び替えたランキングでは、Dreams Come True「LOVE LOVE LOVE」が1位となった。
(中略)
 バレンタインソングに「LOVE LOVE LOVE」を選んだ理由として、「曲と歌詞がこの季節にぴったり!」(千葉県・10代女性)、「決してストレートなバレンタインソングではないけど、“恋愛曲”と言えば、この曲かなぁ。すごく好きだし、自分も相手も愛おしくなるというか・・・。上手くいったときの事を想像できるかな」(茨城県・20代女性)など、柔らかい楽曲と、その愛溢れる歌詞が共感を呼んでいるようだ。

 『定番バレンタインソング』の1位の国生さゆり「バレンタイン・キッス」。累積売上枚数317,000枚、最高位2位で、売上データ順に並び替えた結果では惜しくも4位に。

 「バレンタインソングと言ったらコレしか思いつきません!」(東京都・10代女性)、「バレンタイン時季に絶対流れているから。クリスマス時季の山下達郎さんや稲垣潤一さんみたいな感じです。定番です!やっぱりバレンタインといえば一番に思いつきます。リアルで聞いていた世代だし」(福岡県・30代女性)など、リアルタイムで聞いていた世代から、リアルタイムではないが、バレンタイン関連ニュースを扱った際のテレビやお店のバレンタインコーナーで聞いていた世代まで含め、やっぱりバレンタインソングと言えばこの曲に落ち着いた。

 ユーザーアンケートで「バレンタイン・キッス」が1位になっているのに、わざわざ売上げ枚数のランキングに直してDreams Come True「LOVE LOVE LOVE」をまず取り上げるところに、なにやら作為的なものが感じないでもないが、後段の「バレンタイン・キッス」を定番として選んだ人の意見がまず妥当なところだろう。
(だいたい、「LOVE LOVE LOVE」の選曲理由を見ても、「曲と歌詞がこの季節にぴったり」「決してストレートなバレンタインソングではないけど」…と特別バレンタインソングではないけど選んだということが、ある意味正直に出ているし(苦笑))

 「おニャン子」の歌で一般的に知名度がある歌と言えば「セーラー服を脱がさないで」が代表格で、そのほか昨今の懐メロ系の番組でも取り上げられるのは、せいぜい村田恵里、じゃなくて(←それは「オペラグラスの中でだけ」だ。)新田恵利の「冬のオペラグラス」ぐらいなところだが、珍家さんの『珍家の「輝きの描写」』のところでも触れられているように、「セーラー服~」が時代の象徴とはいえ、色モノ的な認知のされ方なのに対し(おニャン子リアルタイム世代ではない人達からは特にそういう扱い)、「バレンタイン・キッス」のほうは単にこの時期の定番ソングとして認知されている点が他のおニャン子ソングと違うところ。(逆に歌もサビしか知られておらず、しかも「国生さゆりさんの歌」だ、とあまり意識されていない面もあるようだが…)

 ちなみに「バレンタイン・キッス」は1986.2.1の発売。フジテレビ系「月曜ドラマランド」エンディング・テーマ曲として使われたほか、当然「夕やけニャンニャン」の中でも歌われた。
 累積売上枚数は317,000枚だが、オリコン最高位は2位。今もそうだが、このころ既に発売第1週目がチャートの頂点で、翌週以降はズルズルと順位が落ちていくのが常なことを考えると、317,000枚のうち相当数が1週目に売れたはずなのにランキング2位というのは、今振り返ればちょっと意外。この時の1位はなんという曲だったのだろうか。

(参考)
珍家の「輝きの描写」 「バレンタイン・キッス」のジャケット写真はこちらで。

<ラテログ内関連記事>
・「あしたは特別」バレンタインデー、曲は今年も国生さゆり
・「バレンタイン・ソング」続報

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2006.02.11

HDD搭載ミニコンポ、ビクター&オンキヨーからも発売

以前、『ラジオ番組録音にも使える?ソニー 「NAS-M7HD」発売』で取り上げたHDD搭載のミニコンポだが、売れ行きが好調なのか、同様の製品が他社からも出てきた。エアチェック派には朗報だ。

 まずは、1月下旬に発売になった、日本ビクターのUX-HD1-M。「AV Watch」の記事によると、

CD/MDプレーヤーのほかに、40GB HDDを内蔵し、4.3型ワイドカラーディスプレイを搭載。さらに、Ethernet端子を備え、インターネット経由の音楽配信サービス「エニーミュージック」に対応。液晶画面を見ながらリモコン操作で楽曲のダウンロードやオンラインショップでのCD購入、FMオンエア情報の取得などが行なえる。

 HDDへの録音はリニアPCM/ATRAC/MP3に対応。CDからHDDへのダビングは最大8倍速(ATRAC132/105/66kbps時)、HDDからMDへ最大13倍速(同132kbps時)で行なえる。HDD内にはCDDBの楽曲情報が収録されており、自動でタグ情報が記録できるほか、新譜の情報もインターネット経由で取得できる。(後略)

…などとあり、基本的にはソニーのNAS-M7HDと同等のスペック。ソニーのOEM製品なのだろうか。カタログスペックで見る限り違うのは、本体デザインとスピーカー。ソニーのデザインはどちらかといえば若年層向きで、ビクターのほうが木目のデザインと相まって落ち着いた印象。音も良さそうに見える。あとソニーNAS-M7HDと違うのは、前面のメモリースティックスロットの代わりに一般的なLINE OUT端子が付いている所ぐらいか。データ取扱上のソフトウェア的な制約などの差異は不明。

 12月に発表された、この「AV Watch」の記事を見て、実際に発売されたら、機能的な差とデザイン等、そして店頭実売価格等を勘案して、ソニーとビクターどちらの製品を購入しようか検討しよう…と思っていたら、更に同様の製品が発表された。トラックバックを頂いた「HOIDOのマイブームβ」さんのところで紹介されているオンキヨーの「BR-NX8」がそれだ。こちらも同じく「AV Watch」の記事によると、

 オンキヨー株式会社は、80GBのHDDを搭載し、DLNAや「エニーミュージック」にも対応したHDDオーディオシステム「BR-NX8」を3月24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円台半ばの見込み。スピーカーは付属しない。
 80GB HDDを内蔵し、CDプレーヤー、MDデッキ、AM/FMチューナを内蔵したオーディオシステム。4.3型のカラー液晶ディスプレイを装備し、Ethernet端子も搭載。ネット経由の音楽配信サービス「エニーミュージック」に対応しており、本体の液晶で、楽曲の購入やFM番組のオンエア情報の確認、オンラインCDショップでのCD購入が行なえる。(後略)

 …とある。こちらも写真やスペックを見る限りソニーのOEMっぽいのだが、ソニー・ビクターと大きく違うのは、スピーカーが別売りなことと、HDDが80GBなこと。音声データは映像の録画ほどデータを食わないとはいえ、HDDの増設ができないこの手の機種は、HDDの容量が大きいほうがありがたい。

 どの機種も基本的なスペックはソニーと同じままなので、ここいらで各社自社開発の、ソニーと違う製品の出現を期待したいのだが、なにはともあれ、どれを買うか品定めできる楽しみができたのは事実。新製品はすでにSC-SX800を出している松下電器あたりに期待かな?。

(参考)
ソニーネットジューク NAS-M7HD(ソニー公式) 
マイクロコンポーネントHDDシステム「UX-HD1-M」 ビクター 報道資料 (日本ビクター公式)
新製品情報 ハードディスクオーディオ「BR-NX8」 (オンキヨー公式)

<ラテログ内関連記事>
ラジオ番組録音にも使える?ソニー 「NAS-M7HD」発売

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2006.02.10

「ラジオDEパンチ・ギャラリー」に少しだけ立ち寄り。

『「ラジオDEパンチ」第2号発売記念のイベント開催』でお知らせした「ラジオDEパンチ・ギャラリー」に仕事帰りに少しだけ寄れたので、ざっと内容をご紹介。

 前回お伝えしたように、会場は新宿東口の紀伊國屋書店新宿本店の4階にある「紀伊國屋画廊」。新宿駅から地上を歩いてもいいのだが、ちょうど夕方の混雑時間帯で人が多くて歩道は歩きにくいことから、地下のメトロプロムナードへ。B7出口が紀伊國屋書と直結しているので、そこから店内へ入り、エレベーターに乗って4階へ直行。

 画廊は店の奥になるのだが、ほどなく入口が見つかった。「ラジオDEパンチ・ギャラリー」の簡単な看板が見える。

 画廊入口左手のウィンドウの中には、「オールナイトニッポン」の会報(と言えばいいのか?)「ビバ・ヤング」がズラっと並べられている。年代は深夜放送全盛期の昭和40年代のものだろうか。
 その横には、おそらく「ラジオたんぱ」で活躍していた頃の斉藤洋美さんが表紙の「ランラジオ」も。自分は大橋照子さんの渡米によりあとを引き継いだ、「ラジアメ」こと「ラジオはアメリカン」(TBS他)時代の洋美さんしか知らないが、さすがにこの頃は声だけでなく、本当に若い(失礼)。
 そのほかに、文化放送「吉田照美のてるてるワイド」時代の番組本「いななくぞこのやろう」や、「セイヤング」の番組本、ラジオ大阪「鶴瓶・新野ぬかるみの世界」の番組本「ぬかるみの世界」なども並んでいる。

 会場は「画廊」なのでそれほど広いわけではない。壁には在京各社の番組写真などが貼られている。TBSラジオのところには、昼の番組をやっていた頃?の大沢悠里さんの写真や、「サーフ&スノー」で活躍していた頃の故・松宮一彦さんの写真があった。また、TBSラジオが「ラジオ東京」として開局した時の、正確なフレーズは忘れたが「受信料は必要ありません」等と書かれた貴重なポスター(の複製)なども。

 予告にもあったBCLラジオは、こちらもショーケースに入れられて確か5台ほどが展示されていた。機種名まではちゃんと見なかったが、スカイセンサーやクーガだったと思う。
 その横にはイラストに顔写真がついた「ダッセー表紙」(←当時の投稿欄に寄せられた読者の声)の「ラジオパラダイス」創刊号(表紙は三宅裕司)や、確か山海堂から発売されていた「BCL入門百科」が脈略なく?置いてあった。

 そのほか、TBSラジオの「954Press」、文化放送の「福ミミ」、ニッポン放送の「JOLF」、ラジオ日本の「秋の歌謡番組」、ラジオNIKKEIの「Weekly Program」、TOKYO-FMの「80」、そしてJ-WAVEの「TIMETABLE 2006」という各社のフリーペーパーが「ご自由にどうぞ」と書かれた机の上に置かれていたので、ありがたく頂戴した。
 これら各社のフリーペーパーは、郵送でも送ってもらえるし一部CDショップ等にて配布している場合もあるのだが、実際はなかなか手に取る機会がなく、見比べてみると各社の色が見えてきて面白い。

 他にもいくつか展示物があったようなのだが、特にメモを取ったり写真を撮ったりしたわけではないのと、じっくりと見たわけではなかったので、詳細は覚えていない。
 じっくり見てなかったのは、このあとに予定があってあまり時間が取れなかったということもあるのだが、もう一つは、中に入るとスタッフらしき人達が展示物を動かしたり壁に掲げたりしている真っ最中だったため。
 一瞬「もう今日は終りなのかな?」と思っていたら、「どうぞご覧になってください」とのことだったので見させてもらったが、この様子だと明日以降また行けば今日見られなかった展示物が見られるかもしれない。土日に出かける用事もあるので、もし寄れればもう一度寄ってみたい。
 
(参考・関連)
「てるてるワイドHP」 (ファンサイト。文中で紹介した番組本「いななくぞこのやろう」の写真と解説などがあり。)
「斉藤洋美のシネマドンナ」 (公式サイト。洋美さんの近況なども)
「松宮一彦のSURF&SNOW DATABASE」 (ファンサイトだが、松宮氏公認だったとのこと。)

<ラテログ内関連記事>
雑誌「クイック・ジャパン」がラジオ特集。「ラジオdeパンチ」も第2号発売か?
「ラジオDEパンチ Vol.2」やっと発売へ
「ラジオDEパンチ」第2号発売記念のイベント開催

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2006.02.08

「ラジオDEパンチ」第2号発売記念のイベント開催

とりあえず情報だけでもお伝えしたい。先日も『「ラジオDEパンチ Vol.2」やっと発売へ』で紹介した白夜書房の「ラジオDEパンチ」だが、その発売を記念してイベントが開かれるとのこと。
以下は白夜書房「最新情報」のページから。

【白夜書房主催 ラジオDEパンチ・ギャラリー】 ラジオDEパンチVOL.02 発売記念イベント開催決定! 紀伊國屋画廊・特別展示企画

■期日:2月9日(木)~14日(火)
■時間:10時~18時30分 ※最終日は18時まで
■会場:新宿東口 紀伊國屋書店 新宿本店4F 紀伊國屋画廊
■住所:新宿区新宿3-17-7 ■電話:03-3354-0141

ラジオ番組情報ムック新刊『ラジオDEパンチVOL.2』の
発売を記念して、特別ラジオ資料展示を開催します。

憧れのBCLラジオにまた逢える!
あの、ラジオ番組にまた逢える!!
ラジオファン垂涎のイベントです!是非、お立ち寄りくださいませ。


 規模や内容の詳細はよく分からないが、「紀伊國屋画廊」という場所、そしてそこの案内ページには「笑芸人ギャラリー[4](イラストほか)」とあるので、大規模なものではないだろうが、だいたい今時純粋なラジオ関係のイベントなんてなかなかないので、幸い土日も挟むことだし、なんとか時間を作って寄ってみたい。

 それにしても、「BCLラジオに逢える」というのは、リンク先のページにもあるように昔のラジオの展示なのだろうが、「ラジオ番組に逢える」というのは、どんな展示だろうか。
 考えられるのは昔の番組グッズやタイムテーブル、スタジオ写真に番組本の展示といったところだが、これまでの「ラジオDEパンチ」発刊までの経緯や内容からしてニッポン放送関連の資料が多いと予想。

 なお、書店自体の営業時間は10:00~21:00だが、画廊の営業は10:00~18:30(※最終日は18時まで)のようなので、仕事帰りに寄られるという方は要注意。

(2/10追記)展示内容等をざっと紹介しました。
 こちらへ→ 「「ラジオDEパンチ・ギャラリー」に少しだけ立ち寄り。」


(参考)
・白夜書房公式 新着情報のページ「笑芸人」のページ
あなたの街の紀伊國屋書店-新宿本店- (店の地図など)

<ラテログ内関連記事>
雑誌「クイック・ジャパン」がラジオ特集。「ラジオdeパンチ」も第2号発売か?
「ラジオDEパンチ Vol.2」やっと発売へ

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2006.02.03

サン電子、ポータブルラジオレコーダ「トークマスターII」の1GBモデル発売

2月に入り、なぜかバタバタしてブログの更新が滞っている。先日紹介した「ラジオDEパンチ」も、購入はしたのだが、まだほとんど読んでないので感想等は後日ということで、今日は「Auとか馬☆Blog」さんのところでこんな情報を見つけたのでご紹介。

 こちらへ→ AMラジオ録音OKなトークマスター2に新顔登場

 内蔵メモリが1GBになったのが大きな特徴だが、ファームウェアのほうも地道にバージョンアップされているよう。ちなみに文中で紹介されている「AV Watch」の紹介ページには、

 モノラルAM/ステレオFMチューナを内蔵したポータブルラジオ録音機。最大20件までのタイマー録音ができることが特徴で、FM/AMのMP3録音が可能。曜日指定の録音予約が可能で、「月、水、金のみ」といった、ラジオ番組特有の放送スケジュールに合わせた指定も可能。定期的にNHK-FMの時報を検出し、自動的に内部時計を補正する機能も内蔵している。

 また、SDメモリーカードスロットも装備しており、最大1GBまでのカードを増設可能。USBのマスストレージクラスにも対応。録音したフラッシュメモリ/SDカード内のMP3ファイルをPCから吸い出すことができる。対応OSはWindows Me/2000/XP。専用クレードルも同梱する。

…という紹介がある。

 トークマスターシリーズは前から関心を持っているのだが、なんとなく今まで購入に踏み切れていない。店頭で触ってみることができにくいせいもあるかも。
 まあ、何度も書いているが、これがAMステレオ対応なら即購入なのだが。。。
 
<ラテログ内関連記事>
・ラジオ番組録音にも使える?ソニー 「NAS-M7HD」発売
・HDD搭載ミニコンポ、ビクター&オンキヨーからも発売
 
 

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2006.02.01

2006年01月のアクセス状況

先月のアクセス状況は以下のとおり。

◆アクセス数
 トータルアクセス:25475
 ユニークアクセス:15021

◆サーチワードベスト10

 1 竹内香苗  930  9.27%
 2 日曜日の秘密基地  711  7.09%
 3 山本モナ  309  3.08%
 4 日曜日の秘密基地 アシスタント  214  2.13%
 5 伊藤綾子  150  1.49%
 6 ラテログ  145   1.44%
 7 伊集院光  130  1.29%
 8 木村拓○  103  1.02%
 9 毒蝮三太夫  87  0.86%
 10 NAS-M7HD  86  0.85%

 アクセス数がユニーク、トータル共に一転して前月比約2.5倍の急増。日別のデータを見ると1/8に突如、ユニークアクセスで前日の約7倍の1406人がアクセス。これは、この日から登板予定だったTBSラジオ「日曜日の秘密基地」の新アシスタント(TBS某女子アナ)が不倫騒動のため突如降板したため、新アシスタントの情報や番組降板の経緯を求めて検索された方が多かったらしい。

 サーチワードでは、TBSアナの「竹内香苗」がトップ。更に「秘密基地」関係のワードが多数ランクイン。ランキングでは分散したため10位以内に入っていないが、11位に「伊集院光 日曜日の秘密基地」、12位に「青木裕子」、13位に「伊集院光 日曜日の秘密基地」、16位に「伊集院光 アシスタント」、17位に「竹内 香苗」、19位に「伊集院光 日曜日の秘密基地 アシスタント」が入っており、20位以下にも同様のサーチワードが多数ある。ちなみに似たようなワードで複数ランクしているのは、検索ソフトが複数ワード検索時の単語と単語の間のスペース(空白)の半角と全角の違いなどを厳密に判定しているから。

 アクセス数が先月より多かったのは、そんなわけで「秘密基地」の新アシスタントが固定されないまま今日に至っているためか、常にアシスタントの情報を求めて?当ブログのアクセスしてくださる方が多かったかららしい。

 その他目立ったのは、3位の「山本モナ」。これは「TBSラジオ「アクセス」ナビゲーターに山本モナ登場」の記事が引っかかっているのだと思われるが、軽く書いた記事だけに意外。
 また8位に「木村○哉」(一部伏字)が入っており、これはNHKの「プロジェクトX」最終回の感想を書いたこの記事が引っかかっているものと思われるが、なんというか、この事務所所属の方について触れるとアクセスが増えるというのは本当なんだなぁと実感した次第。(ウチではあまり触れないことにしよう。。。どうせ期待されるような記事は書けないので。)

 ちなみに、2006/02/01 00:03:12時点での記事別アクセスは、以下のとおりとなっている。

 1 「日曜日の秘密基地」、竹内香苗アナが来週で降板
 2 「日曜日の秘密基地」の新アシスタント、登板前に降板の最短命記録
 3 伊集院光「俺は竹内香苗ちゃんが大好きだから」
 4 トップページ
 5 「日曜日の秘密基地」のアシスタント、1/15は堀井美香アナか?
 6 TBSラジオ「アクセス」ナビゲーターに山本モナ登場
 7 ラジオ番組録音にも使える?ソニー 「NAS-M7HD」発売
 8 カテゴリー ラジオ
 9 毒蝮三太夫さん病院で検査
10 TBS安住アナのお見合い相手はABS伊藤綾子アナ
次点 「プロジェクトX」最終回、なぜか木村拓○出演

 先月は本田美奈子さん関係の記事が上位にランクインしたが、今月はこちらも見事に「日曜日の秘密基地」関係だけで上位を独占。しかも1位の記事は2381アクセスと、元々それほどアクセスのない当ブログの月間アクセス数としてはダントツのトップを記録したのに続き、4位までが4桁アクセスという凄さ。

 みなさま、ご覧頂きましてありがとうございます。



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