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2005.11.27

松田聖子の民放AMラジオ特別番組は同時放送ではない?

seiko
昨日「松田聖子がAM全局電波ジャック」で紹介した、全国民放AMラジオ局の統一キャンペーンの第2弾「あなたに伝えたい~言い出せなかったありがとう」。昨日の記事でも「民放AMラジオ全47局で同時放送」と紹介したが、実は微妙に?同時放送ではなかった(笑)

 ラジオを聴いていたところが都内ということで周囲のノイズが多いため、最初は「どこの局で聴けば一番受信状態がいいかなぁ」という感じでダイヤルを変えていたのだが、それにしては選局を変えるごとに今聞いたばかりのフレーズがまた出てくるし、音楽はズレている。とりあえず、手元にあるラジカセやラジオを動員してTBS、QR、LFにダイヤルを合わせてみたら…。

 一応製作元であるLFを基準にすると、なんとTBSラジオが約5秒くらい早いのだ(笑)。LFの上柳アナが「全国同時に流れているんですよ」としゃべっているのをTBSラジオで聴いてすぐLFに合わせると、また上柳アナが「全国同時に流れているんですよ」としゃべっている。3局聞き比べてみると、この時点で早い順にTBS、LF、QRの順。

 番組開始から15分ほどたって最初のCMに入ったのだが、なんとCMも違う。LFはNTTドコモのRADIDEN専用の長尺CM(長さを数えていなかったが90秒CMか?)が流れている。机に向かってラジオの深夜放送を聴いていた頃を振り返る、なかなか雰囲気のあるCMだ。
 一方TBSラジオは他企業のCMが。そしてQRは交通情報が流れている。CMタイムが明けて番組が始まると、やはり番組内容は同じながらタイミングはズレたまま放送は続く。
 地方局を聴くにはまだ受信状態が悪く確かめられなかったが、東京キー局でこの状態ということは、ひょっとすると基幹局以外の局はドコモのCMすらなかったのかもしれない。

 番組が終盤にさしかかり最後のCMタイムへ。CM明けにTBSラジオは『この番組はNTTドコモとソニーミュージックエンタテインメントの提供でお送りしました』というナレーションが挟まった後に番組本編へ。一方ここでもLFは、NTTドコモのRADIDEN専用の長尺CMを流したあと、提供のナレーションなく本編へ入ったため、タイミングは逆転。今度はLFが微妙に早くなり少し遅れてQRとTBSが追いかける形に。
 番組のエンディングテーマが流れる中、松田聖子と上柳アナの挨拶が終了。QRはさっさとテーマ曲をフェイドアウトしてCMへ行ったのに対し、TBSは長めにエンディングテーマを流し続けた。そしてLFだけは、テーマ曲をバックに「ドコモ・RADIDENプレゼンツ、『あなたに伝えたい~言い出せなかったありがとう』、この番組は~」というナレーションが!。
 どうやら、番組中の専用CMと合わせ、もし録音して保存版とするなら、首都圏ではLFバージョンが良かったようだ。他の地方ではどうだったのだろう。

        ☆           ☆            ☆

 番組の放送形態ばかりに触れるのも何なので内容にも触れておくと、まず最初に前回の全国縦断キャンペーンの時の各局の放送の一部が流され、各パーソナリティとのやりとりの中で大笑いをしている聖子さんの様子を紹介。あの笑い方は昔、「てるてるワイド」(QR)等のゲストに出ていたころとあんまり変わってない。
 最後のパーソナリティに「本当は疲れてるんじゃないですか?『そうです』とも言えないでしょうけど(笑)」というツッコミ(どこの局だろう?)にも「あっという間で、とても楽しかった」というやりとりも。

 その後は、サンスポの記事にもあったように、今は亡き母へのメッセージや、ひとりぼっちの自分に声をかけてくれた友達への感謝など、リスナーから寄せられたメッセージを松田聖子と上柳アナが読み上げ。
 12/7発売の新アルバム「Under the beautiful stars」の収録曲「クリスマスの願い」を流すなどしたあと、最後は上柳アナが全国の民放AM局の曲名を読み上げて番組は終了した。

(参考)
・キャンペーン公式サイト「あなたに伝えたい~言い出せなかった”ありがとう”キャンペーン」

<ラテログ内関連記事>
全国民放AMラジオ統一キャンペーン、 松田聖子を起用
全国民放ラジオ統一キャンペーン
松田聖子が民放AMラジオ全47局に全国縦断ハシゴ出演~AMラジオの統一キャンペーン
「松田聖子がAM全局電波ジャック」


B000BNM8YMUnder the beautiful stars
松田聖子 Seiko Matsuda Ryo Ogura
ソニーミュージックエンタテインメント 2005-12-07

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2005.11.26

松田聖子がAM全局電波ジャック

 以前、「松田聖子が民放AMラジオ全47局に全国縦断ハシゴ出演~AMラジオの統一キャンペーン」で紹介した、全国民放AMラジオ局の統一キャンペーンの第2弾として、今度は全民放AMラジオの統一番組が放送されるそうだ。
 前回の全国縦断企画は各局個別の放送だったが、今度は全国同時放送(11/27午後6時から)だという。まずは、この企画を報じた「SANSPO.COM」11/24の記事から。(記事中の「写真」はリンク元の記事を参照。)

松田聖子がAM全局電波ジャック!“ありがとう”を伝えます

 歌手、松田聖子(42)=写真=が、27日に史上初めて民放AMラジオ全47局で同時放送される特別番組のメーンパーソナリティーを務める。同番組は「あなたに伝えたい~言い出せなかったありがとう」と題し、リスナーが家族や恋人、友人ら身近な人にあてた「ありがとう」のメッセージを紹介。聖子自身も、母娘バトル騒動で芸能活動休止中の長女、SAYAKA(19)に番組内で歌を贈っており、日本列島に心温まる1時間を届ける。

 9月21日に10時間かけて、前人未到の民放AMラジオ47局ハシゴ出演をやり遂げた聖子が、今度はニッポン列島すべての民放AMラジオを1時間電波ジャックする。

 特番は27日午後6時から、聖子とニッポン放送のうえやなぎまさひこアナ(48)がメーンパーソナリティーを務める形で進行。「全国民放AMラジオ統一キャンペーン」がスタートした9月1日から1カ月にわたって募集した、家族に、恋人に、友人に…照れくさくてなかなか伝えられなかった「ありがとう」のメッセージを紹介する。

 応募総数はキャンペーンガールの聖子効果もあって1万8247通に達した。このほど都内で行われた収録では、「今は亡き母に」「初めて一人暮らしをしたときに手紙をくれた父に」「いじめられていた自分に声をかけてくれた友達に」「好きという気持ちを思い出させてくれた片思い中の女性に」…など、心に響いたメッセージを聖子が次々と読み上げた。(以下略)

 前回に引き続き、この情報は「みむめもーど」さんのところの記事(11/24)を読んで気がついたのだが、「みむめもーど」さんのところでも触れられているように、番組公式サイトに映っているニッポン放送の上柳アナ(いつから平仮名にしたのだろう?)の風貌の変化にあらためて感慨深いものが。声だけ聞いているとあまり変化がないように思えるのだけど。(それでも昔の放送と聞き比べれば、だいぶ違うんでしょうね。)

 ところで上記「SANSPO.COM」の記事によると、応募総数は「1万8247通に達した」とのこと。松田聖子の効果があったかどうかはともかくとして、記事の取り上げ方は「かなり多く集まった」というように読めるが、民放AMラジオ全47局で1ヶ月間呼びかけてこの数(単純に47局で割り算すると、1局あたり388通。)はちょっと少ないんではないかと違うところで気になった。
 単なるリクエストハガキとは違い、具体的にエピソードを書くとなればそうそう枚数を稼げるものではないのだろうけど、かつての深夜放送が一つの番組だけで毎週何百通ものハガキ・封書を集めていたことからすると、ちょっとさびしい数字なのかもしれない。
(※最盛期は1万通とか集まったらしいし、瞬間的な記録では南野陽子のラジオ番組のように13万通もの応募ハガキを集めるということもあった。ま、これはプレゼントの応募だから条件はちょっと違うけど。)

 そしてもう一つ。記事では「史上初めて民放AMラジオ全47局で同時放送される特別番組」とあるのだが、昔、毎年大晦日に東京キー局(TBS、QR、LF)が持ち回りで制作して全国へ放送していた民放版「ゆく年くる年」は全国同時放送ではなかったのか?という素朴な疑問が。ひょっとしてJRN、NRNに入らない独立局あたりは「ゆく年くる年」を放送していなかったのだろうか。
 サンスポの先走り記事かな?と思って他の記事を探してみたが、夕刊フジの記事にも「史上初、ニッポン放送をはじめ、民放AMラジオ全47局で同時放送され、」という記載がある。さて、真相はいかに?

(参考)
・「みもめもーど」さん 「またまた電波ジャック
・キャンペーン公式サイト「あなたに伝えたい~言い出せなかった”ありがとう”キャンペーン」

(11/27追記)
・番組についての記事をアップしました。
 「松田聖子の民放AMラジオ特別番組は同時放送ではない?」


<ラテログ内関連記事>
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2005.11.23

ラジオ番組録音にも使える?ソニー 「NAS-M7HD」発売

ちょっと気になる新製品を見つけた。ソニーから11月19日に発売された「NAS-M7HD」というHDD搭載のミニコンポだ。(写真参照)☆追記:現在は後継機が出ています。


SONY MDスロット搭載40GBハードディスクコンポ “ネットジューク” NAS-M7HD

 
 メーカー側の売りはCDやMD、音楽配信サービスなどから簡単に音楽をHDDに取り込んでまとめて聞くことができ、それをソニーのウォークマン等に取り出して持ち歩けるというところなのだが、HDDに取り込む対象はCDやMDだけでないところがミソ。
 ミニコンポなのでFM/AMチューナーを内蔵しており、ラジオ番組を直接HDDに録音できるのだ。ソニーの製品紹介のページには以下のような記述がある。

MD、CDはもちろん、FM/AMチューナーや外部入力音声を、CDと同音質のリニアPCM、高音質圧縮のATRAC、汎用性が高いMP3の3つの形式で録音が可能。幅広いミュージックライフに対応します。 ATRACは、256/132/105/66/64/48kbpsの6モード、MP3は256/192/160/128/96kbpsの5モードを用意。用途に合わせた録音形式を選べます。

 ソニーの製品なのでATRACしか選べないのかと思っていたら(苦笑)、ちゃんとMP3にも対応している。「AV Watch」のレビューによると、ラジオの録音ファイルは[日付-録音開始時間-ラジオ局名]で管理されるらしい。

 Q&Aを読むと、
・予約録音は10件
・4週間先まで予約することができる
・毎週決まった日時に、予約録音やウェイクアップタイマーを設定できる
 (毎(曜日)、月-金、月-土、毎日の中から選ぶことができる)

…とのことで、タイマー機能も意外に充実しており、カセットテープと違い、HDDの容量さえあれば頻繁にメディアを交換しなくて良いので、長期間の留守録もバッチリだ。

 また、これまでMDに録音してきたラジオ番組をMP3するのにも結構便利そうだ。MDからHDDへの取り込みに対応しており(ただしアナログ等速。)、MDに入力したタイトル等はちゃんと引き継がれるらしいので、昔チマチマと入力した財産が生かされるのは二度手間にならなくてよい。

 気になる点と惜しい点は、いつも書いているがAMステレオに対応していないこと。本機の場合は外部入力で録音する手は使えるが、予約録音の簡便さはなくなるのが痛い。
 あとはMD搭載ながらHiMDは非対応なところ。自分はHiMDは所有してないので、この点は問題ないのだが、ラジオの長時間録音に使っている方も結構いるものと推測され、ソニーが作った規格なのに導入されないのはなぜだろうという素朴な疑問はある。
 そして、ネットの掲示板に書かれた記述によれば、録音ファイルが30分ごとに分割されるということ。30分番組なら問題ないが、オールナイトニッポンやJUNKのような深夜の2時間番組は4分割されてしまう。これについては、PCM録音にしておけば結合できるとのことだが、完全にギャップレスで聴き返したときに気がつかない程度にきれいに結合できるのだろうか。
 もっとも、現在カセットテープに録音している場合はオートリバースで録音してもヘッドが反転するところで録音が数秒切れるので、それに比べればだいぶマシなのだが。

 あとは肝心の受信状況。ま、たいしたチューナーは積んでいないのだろうが、それよりも本体自身のノイズはラジオ受信に影響がないのか気になる。FMは外部アンテナ端子もあることだしまず問題ないだろうが、問題はAMだ。
 AMラジオと電子機器の相性が悪いのは普段AMラジオを聞いている人ならたいてい分かっている問題で、ラジオの録音にPCを使おうにも、どうしてもノイズがのりやすいため、保存版として録音したい時はPCの電源を落としているのが現状ということもあって、この辺はどうだろうか。

 実売価格が8万円前後とちょっと高価だが、なにはともあれ、これまでこの手のラジオチューナーを積んだ録音機といえば、サン電子のボスマスタートークマスターぐらいしかめぼしい製品がなかっただけに気になる製品に間違いない。

 どなたか、早速購入された方はいらっしゃいますか?

(参考)
・ソニー公式ページ ネットジューク NAS-M7HD
・ソニーeカタログサイト NAS-M7HD
・「AV Watch」 週刊 デバイス・バイキング

(12/4追記)
・タイマー録音では外部入力が選択できない、という書き込みを見たのだが本当だろうか。だとすると、AMステレオチューナーを繋ぎっぱなしにして時間になったら留守録する、ということができなくなるのだが…。

<ラテログ内関連記事>
・サン電子、ポータブルラジオレコーダ「トークマスターII」の1GBモデル発売
・HDD搭載ミニコンポ、ビクター&オンキヨーからも発売


☆追記:現在は後継機が出ています。

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2005.11.20

AMステレオ対応の新製品発売!

久しく新製品の出ないまま、今あるラジオ・ラジカセ・チューナー等の在庫がなくなったら対応機種自体がなくなるんじゃないかと思われたAMステレオ対応製品だが、意外?なところから新製品が発売された。(写真参照)

rc-qs14

 この注目すべき新製品の発売元はビクター。RC-QS14というCDラジカセだ。と言ってもこの製品、店頭では恐らく見ることが出来ない。メーカーの扱いとしては「教育用ポータブルシステム」となっているためなのだが、一般用としてはすでに新製品が途絶えた中で、あえてAMステレオ対応機を出してきた以上、注目せざるを得ない。

 仕様を見る限りスペックとしては正直平凡なもので、全盛期のラジカセ(いわゆるバブルラジカセ)を見てきた世代から見ると物足りないのだが、現行機で一般の店頭に出ているAMステレオ対応発売機種の中ではすでにCDラジカセは消滅している現在(※CDなしのラジカセなら松下がかろうじて1機種残している(RX-FT53)が、こちらも時間の問題だろう。)、新品を買うにはこれともう1機種(これも店頭で見られない、ビクターの教育用機種 RC-QS11T)しか恐らくない。(他にあったらぜひ情報をお寄せいただきたい。)

 それにしても、教育用とはいえ新機種をAMステレオ対応に出来るのなら、普及機はともかく高級機のコンポ等をAMステレオ対応にして差別化することも出来ると思うのだが、逆にAMステレオというものに需要が無さそうな教育用機種をあえてAMステレオ対応にしてきたメーカーの意図が今ひとつ読めないのだが。。。

 とにかく一般の人が購入するとなれば、今のところ店頭で注文するか(受け付けてくれるのか分からないが。)メーカーに問い合わせるしかないのだろうが、AMステレオ存続の期待を繋ぐ製品に違いない。
 どなたか、購入した方はいらっしゃいますか?

(11/28追記)
・今回紹介したRC-QS14ではないが、本文中及び下でも紹介している、ビクターの教育用 RC-QS11T)を購入されて使っている方がいらっしゃったので紹介。
→あざらし2010 さん 「AMステレオが好きです(ビクターRC-QS11T)」

(2008/6追記)
・ビクターのページを再確認したところ、同機種の販売は続いているが、仕様から「AMステレオ」の文字が消えていた。どうやら現在はAMステレオ対応ではなくなった模様。


(参考)
・日本ビクター公式ページ 教育用ポータブルシステム RC-QS14


(Amazonで買える現行の主なAMステレオ対応機 ※記事掲載時点のものです。)

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2005.11.19

本田美奈子.さんの追悼特集「徹子の部屋」でも放送

先日のテレ朝「題名のない音楽会21」に引き続き、「徹子の部屋」でも本田美奈子.さんの追悼特集を放送するようだ。これを書いている時点では「徹子の部屋」公式ページには記載がないが、Yahoo!テレビの「11月30日(水)の番組表 [地上波/東京/12 - 19時]」を見ると、
 

上沼◇徹子の部屋  追悼本田美奈子さん

となっている。

 先日放送された「題名のない音楽会21」も高視聴率を上げたようで、今回も注目度が高そう。以下は「Yahoo!ニュース」、「美奈子さんアルバムが急上昇15位」 「美奈子さん遺作アルバムがベスト20入り」より

美奈子さんアルバムが急上昇15位

 急性骨髄性白血病のため38歳で亡くなった歌手、本田美奈子さんのラストアルバム「アメイジング・グレイス」が21日付オリコンチャートで15位にランクインすることが14日確定した。同作品は10月19日発売され、前週238位から一気にジャンプアップした。本田さんのトップ20位入りは、87年にLP&テープチャートで7位を記録した「OVERSEA」(最高7位)以来。CDチャートでは初。
 (中略)
 また、テレビでも13日に追悼番組として放送されたテレビ朝日「題名のない音楽会21」が視聴率7・4%を記録。同番組では13年前に放送された故藤山一郎さんの生前の特番(7・6%)に次ぐ高視聴率。
(スポーツニッポン) - 11月15日6時4分更新


美奈子さん遺作アルバムがベスト20入り

 6日に急性骨髄性白血病のため38歳で亡くなった歌手本田美奈子.(ほんだ・みなこどっと)さんの遺作となったミニアルバム「アメイジング・グレイス」が、21日付オリコンチャートで15位にランクインした。本田さんの作品がアルバムチャートでベスト20入りしたのは18年4カ月ぶり。同アルバムは今年10月19日に発売され、初登場は126位。先週は売り上げ1000枚で238位だったが、悲報をきっかけに注文が殺到し、今週は1万2000枚を売り上げた。
 (中略)
 また13日に放送された本田さん追悼のテレビ朝日「題名のない音楽会」も7・4%と通常の倍の視聴率をマークした。
(日刊スポーツ) - 11月15日10時0分更新

 すでにテレビのほうは追悼特集や追悼番組が組まれているが、どうしても最近の活動をメインに扱っており、それはそれでよい特集だったのだが、自分が見た限りいわゆる「アイドル時代」にスポットを当てた特集がなぜかあまり見受けられず、いつも映像もさらっと流されるだけなのは、事務所の意向なのだろうか。本人は特別アイドル時代を隠したりはしていなかったと思うのだが…。

 そして一方、ラジオのほうは追悼特集を組んだりしているのか不明。映像がないとやりにくいというのもあるのかもしれないが、リクエスト特集とかがあっても良さそうなのだが。

 唯一確認しているのは11月10日18:00~21:00に放送されたLFX(ニッポン放送が制作するインターネットラジオとBSデジタルラジオ)の「CORN HEADと憲子のブロードバンド!ニッポン」ぐらい。
 ただ、この番組、初めから全部を聴いたわけではないが、中身は「番組のコーナーの合間でかかるリクエスト曲が本田美奈子さんの曲」というだけで、特段美奈子さん自身に触れたコーナーがあるわけでもなく、曲のリクエストに対してもパーソナリティのお二人が本田美奈子さんのことを良く知らないのか、特にコメントしている様子もなかったから、これを「本田美奈子特集」というのもちょっと気がひける気がした。(聴けなかった番組の冒頭でちゃんと特集していたのなら申し訳ないが。)

<ラテログ内関連記事>
・[訃報]本田美奈子さん死去
・テレビ東京、本田美奈子さん追悼企画を放送
・テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送
・テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送・その2


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2005.11.14

テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送・その2

先日、『テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送』で紹介したとおり、『追悼 本田美奈子.さん永遠に』が11月13日に放送された。当日の放送内容については以下のとおり。

 なお、見られなかった方は、BS朝日で11月16日(水)午後9:00より放送するので、受信環境のある方はお見逃しなく。


08:58 次番組予告
09:00 オープニング
  出光興産CM
09:01追悼 本田美奈子.さん歌声よ永遠に
 佐分千恵(テレビ朝日アナウンサー)によるナレーション

・1曲目 つばさ
  作詞:岩谷時子 作曲:太田美知彦 編曲:服部克久、和田薫
  Vo: 本田美奈子
  Pf: 羽田健太郎
  指揮: 飯森範親
  演奏: 新日本フィルハーモニー交響楽団
  (2003年5月25日放送「言葉の魔術師~作詞家・岩谷時子の世界」より)


・2曲目 紅葉(もみじ)
  作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一 編曲:和田 薫
  Vo: 錦織 健/本田美奈子
  オカリナ: 宗次郎
  指揮: 飯森範親
  演奏: 東京フィルハーモニー交響楽団
  (2001年10月7日放送「四季と音楽・秋」より)


・作詞家、岩谷時子さんの紹介(写真とナレーション)。
 本田美奈子さんの才能を高く評価した一人で、ミュージカルで出会い、クラシックで歌うことを勧めたのは彼女だとのこと。
 そして2003年5月25日放送から、クラシックへの新たな挑戦ということで番組司会の羽田健太郎のインタビューシーン。
 デビューした時は歌わせてもらえると思えなかったクラシックを歌う喜びを語る本田美奈子さん。


・3曲目 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より“私のお父さん”
  日本語詞:岩谷時子 作曲:G.プッチーニ
  Vo: 本田美奈子
  指揮: 飯森範親 演奏: 新日本フィルハーモニー交響楽団
  (2003年5月25日放送)


・4曲目 「Time To Say Goodbye」
  作詞:L.クワラントット 作曲:F.サルトーリ 編曲:山下康介
  Vo: 布施明/本田美奈子
  Vn: 前橋汀子 Fl: 萩原貴子 Pf: 羽田健太郎
  指揮: 飯森範親 演奏: 東京交響楽団
  (2002年4月7日放送「ハネケンと愉快な音楽仲間~四月は恋?」より)


・本田美奈子さんの略歴紹介。
 アイドル時代は「1986年のマリリン」の映像(1986年3月16日放送「第23回ゴールデンアロー賞」)を5~6秒のみ。そしてミスサイゴンの写真紹介と初のクラシックアルバム「AVE MARIA」の紹介。


・最後のテレビ出演となった2005年1月30日放送分を「全て紹介」というナレーション
 羽田健太郎のインタビューシーン。
 「最近ではクラシックの作品にチャレンジされているが、どういう心境か」という問いに、「アイドル、ミュージカル、クラシックとも皆歌い方や声の出し方が違うので、自分を磨くために毎日毎日頑張っている感じだ」と答える美奈子さん。

そして歌手、本田美奈子20年のそれぞれの時代の代表曲によるメドレー。
・5曲目 「本田美奈子メドレー」
  編曲:藤野浩一 Vo: 本田美奈子
  指揮: 飯森範親 演奏: 東京交響楽団

    「1986年のマリリン」
   作詞:秋元 康 作曲:筒美京平

   ミュージカル「ミス・サイゴン」より “命をあげよう”
   作詞:R.モリトビー、A.ブーブリル
   日本語詞:岩谷時子 作曲:C.M.シェーンベルグ


   歌劇「トゥーランドット」より “誰も寝てはならぬ”
   日本語詞:青井陽治 作曲:G.プッチーニ
  (2005年1月30日放送「2005年はこんな年!」より)


 最後に美奈子さん自身による、
 「聞いて下さった方たちの 心に響くような 届けられるような 歌を歌えるように なりたいです。」
…というメッセージで番組は終了。


09:26 次回予告
 出光興産CM
09:28 エンディング


<ラテログ内関連記事>
・[訃報]本田美奈子さん死去
・テレビ東京、本田美奈子さん追悼企画を放送
・テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送
・本田美奈子.さんの追悼特集「徹子の部屋」でも放送


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2005.11.10

テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送

 11/8の「テレビ東京、本田美奈子さん追悼企画を放送」で、テレ東「たけしの誰でもピカソ」の中で本田美奈子さん追悼企画を放送することが決まったことを取り上げたところだが、今度は本田美奈子さんの最後のテレビ出演になったという、テレビ朝日系『題名のない音楽会21』が、予定を変更して本田美奈子さんの特集を放送するそうだ。放送は11月13日。
 以下、テレビ朝日『題名のない音楽会21』公式ページから。

 歌手・本田美奈子.さんが今月6日にお亡くなりになりました。
 本田さんのテレビ出演は今年1月30日に放送した『題名のない音楽会21』が最後となりました。番組では追悼の意をこめて、予定を変更して11月13日に本田美奈子.さんの特集を放送いたします。ご冥福をお祈りいたします。

 11月13日(日) 午前9:00より放送 (BS朝日 11月16日(水) 午後9:00より放送)


 1月30日に放送された『題名のない音楽会21』の中で本田美奈子さんが歌っていた映像は、テレビ朝日系の「やじうまプラス」などで何度も使われたが、早くもこういった形でまとまって放送してくれるのはありがたい。
 おそらく、どちらかと言えば「知る人ぞ知る」歌だった、本田美奈子さんの「つばさ」を歌う映像シーンも流れると思うので注目したい。

(11/14追記)
・当日の放送内容について紹介しました。
 こちらへ→ 『テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送・その2』

(11/19追記)
・テレビ朝日系「徹子の部屋」でも追悼特集を放送します。詳しくはこちらへ→「本田美奈子.さんの追悼特集「徹子の部屋」でも放送

<ラテログ内関連記事>
[訃報]本田美奈子さん死去
テレビ東京、本田美奈子さん追悼企画を放送
・テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送・その2
・本田美奈子.さんの追悼特集「徹子の部屋」でも放送

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2005.11.08

テレビ東京、本田美奈子さん追悼企画を放送

今年8月に、闘病中の本田美奈子さんを応援する特集を放送した、テレビ東京系「たけしの誰でもピカソ」(金・22:00~)の中で、急遽、本田美奈子さん追悼企画を放送することが決まったそうだ。以下、デイリースポーツonlineの記事「本田美奈子さん追悼企画放送へ」から。

 本田美奈子さん追悼企画放送へ

 6日に歌手・本田美奈子さん(享年38)が死去したことを受け、テレビ東京では7日、11日の同局系「たけしの誰でもピカソ」(金曜、後10・00)で“追悼企画”を放送することが決まった。同番組は本田さんが出演していたこともあり、すでに収録済みの番組を編集して7分間の枠を設ける。(以下略)

 同局のすばやい対応は嬉しい。他局も同様の企画をやってくれるといいのだが。
 今回のテレビ東京の企画は、恐らく近年の本田美奈子さんの活動にスポットをあてた形になると思われるが、今回の報を受けて本田美奈子さんが過去に発売したCDの売上げが急上昇しているということもあり、アイドル歌手時代のヒット曲を交えた追悼企画も別にあると更に嬉しい。

(11/10追記)
・テレビ朝日系『題名のない音楽会21』が、予定を変更して本田美奈子さんの特集を放送するそうだ。詳細は下記リンクから。


<ラテログ内関連記事>
・[訃報]本田美奈子さん死去
・テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送
・テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送・その2
・本田美奈子.さんの追悼特集「徹子の部屋」でも放送


<参考>
・デビュー曲「殺意のバカンス」、新人賞受賞曲「Temptation(誘惑)」、最大のヒット曲「1986年のマリリン」、ドラマ主題歌「Oneway Generation」など、今すぐアイドル時代の楽曲を中心に聞きたいならこちら。

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・あまり知られていないが名曲として評判の高い「つばさ」など、マーキュリー時代の音源から構成されたベスト・アルバムならこちら(一部東芝EMI時代の曲も収録)。

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・追悼企画として当初の予定どおり発売(現時点では発売予定日は12/1412/7になった模様。)が決まった、ベスト選曲CD&ライヴ・ステージ等を収めたDVD企画ならこちら。
 ただ、もし追悼企画とするならば、どうせなら多少発売日を遅らせてでも、より良いものを出して欲しい気もする。一部の熱心なファンの方以外は、そう何度も同じ曲が収録されたアルバムを買うことはできないから。が、果たしてどうなるか…。

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 なお、どんな曲だったか思い出したい方は、「ゴールデン☆ベスト 本田美奈子」など、アルバムの一部を、こちらで試聴できる。

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2005.11.06

[訃報]本田美奈子さん死去

 帰宅してネットのニュース速報を見て驚いた。本田美奈子さんが、今日(11/6)、急性骨髄性白血病のため亡くなったという。以下はNEWS@niftyの読売新聞の記事。

 ミュージカル「ミス・サイゴン」の主役キム役などで知られる歌手で女優の本田美奈子(ほんだ・みなこ、本名・工藤美奈子=くどう・みなこ)さんが、6日午前4時38分、急性骨髄性白血病のため亡くなった。38歳だった。 
 告別式は9日午前10時から埼玉県朝霞市溝沼1259の1の朝霞市斎場で。喪主は母、美枝子(みえこ)さん。

 東京都出身。1985年に「殺意のバカンス」でデビューし、その年の日本レコード大賞新人賞を受賞。ロック色の強いパワフルな歌声が人気で、「1986年のマリリン」などのヒット曲を出した。
 92年に「ミス・サイゴン」の主役に抜てきされたのを機に、ミュージカル界へ活動の場を広げ、「レ・ミゼラブル」「屋根の上のヴァイオリン弾き」「王様と私」などの作品で活躍した。2003年には、日本語詞によるクラシック曲を歌ったアルバム「AVE MARIA」を出し、歌手としても新境地を開いた。

 今年1月に急性骨髄性白血病と診断され入院。化学療法などが効き、7月末に一時退院、同31日の誕生日は自宅で迎えた。しかし、9月に再発が判明し、再入院していた。

リンク: @nifty:NEWS@nifty:歌手で女優の本田美奈子さん死去…急性骨髄性白血病で(読売新聞).

 85

 近年はミュージカル女優のイメージの強かった本田美奈子さんだが、自分の世代からすると、やはりアイドル歌手としてのイメージがより強い。上記読売新聞の記事でもヒット曲として「1986年のマリリン」が挙げられており、世間的にも有名なのはこの曲だと思うが、当時主流のいわゆるアイドルファンからすれば、「マリリン」にはある種の「あざとさ」を感じたもので、その前に出していた「好きと言いなさい」「Temptation(誘惑)」の曲調のほうがよかったというファンが意外に多かったことを思い出す。
 自分も特別彼女のファンというわけではなかったが、明るいキャラクターとハキハキしたしゃべりが楽しく、当時も「Temptation(誘惑)」のほうが彼女のキャラクターにあっている曲だと思っていたし、今でも彼女の曲の中では一番好きな曲だ。

 そのキャラクターを生かして、というわけでもないのだろうが、彼女も80年代アイドルらしく、デビュー当時から多くのラジオレギュラーを担当していた。
 たまたま手元にある「ラジオ新番組速報版1985年秋号」(三才ブックス)は、デビュー当時の本田美奈子さんが表紙(写真参照)で、当時の担当番組として、TBSラジオ「ジェミニ・ミュージックパートナー ときめいて美奈子」(土曜18:30~19:00)、文化放送「ラジオDE ME HER」 (月~金20:00~21:25)の二つが紹介されている。
 また、この前後の時期には、ニッポン放送で「KIDS IN TOSHIBA かぼちゃークラブ」も担当。更に記憶は不確かだが、「とびだし美奈子とそれゆけおぼっちゃま」という番組(タイトル違うかも)もあったと思う。

 上記のうち、文化放送の「ラジオDE ME HER」は、金曜日の「ヤングアイドルナイトパーティ」を志村香、森下恵理の二人(二人とも懐かしい名前だが、今いずこ…)とQR竹内靖夫アナとともに担当しており、この番組は結構聴いた記憶がある。
 録音テープも残っておらず(部分的でも保管している方いないですかね?)、番組内容はもう覚えていないのだが、要はアイドル3人の楽しいしゃべりと曲を紹介する番組で、要所要所の締めはQR竹内靖夫アナが担当するものの、トークは主に志村香さんと本田美奈子さんが展開させ、森下恵理さんがボケをかます、といったパターンが多かったと思う。
 「1986年のマリリン」以降の本田美奈子さんはキャラクタイメージを変えたせいか、いわゆるアイドル系ラジオ番組はまもなく終了してしまうのだが、その後もFM局でいくつかの番組を担当したようだ。

 歌手としての活動から、ミュージカル等へ活躍の場を移してからは、あまりテレビで見なくなったとはいえ、近年よくある80年代回顧系の歌番組に出てきて、かつてのアイドル時代を隠すことなく「1986年のマリリン」等を歌ってくれるのを見て、懐かしさに浸っていたものだが、デビュー20周年という節目に入院ということで、他人事ながら気にしていた折、こんな結果になるとはなんとも寂しい。(下段で紹介している「CD&DVD THE BEST 本田美奈子」はデビュー20周年を記念して企画されたものだと思うが、追悼企画になってしまうなんてあんまりだ。)
 故人のご冥福をお祈りいたします。

<ラテログ内関連記事>
・テレビ東京、本田美奈子さん追悼企画を放送
・テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送
・テレ朝「題名のない音楽会21」で本田美奈子.さんの特集を放送・その2
・本田美奈子.さんの追悼特集「徹子の部屋」でも放送

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2005.11.03

ラジオ番組表05年秋号発売

毎年春・秋の改編期に出されているおなじみの本、「ラジオ番組表05年秋号」が今年も発売された。発売元の三才ブックスのページには、以下のような紹介がある。

日本全国のAM・FM・たんぱラジオ全局の最新タイムテーブルを掲載!
●パーソナリティーの名前で出演番組・放送局・放送時間一覧表
50音順タレントインデックス(川嶋あい・雨上がり決死隊・波田陽区etc)
●新番組・人気番組・聴きたい番組の放送局と時間が探せる
全国AM番組ネット局一覧表
●地域密着型ラジオ放送局・番組配信元も網羅!
「コミュニティFM」全国一覧
●遠距離受信マニアが一番活用するページ
最新版全国放送局周波数リスト

 ちなみに定価は870円(税込)。大きさはいつものA4変型判だ。

(追記)2007年春号が発売されました。記事はこちら

radio2005_autumn


ラジオ番組表 2005秋号 (2005)
486199019X月刊ラジオライフ

三才ブックス 2005-10
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2005.11.01

10月のアクセス状況

先月のアクセス状況は以下のとおり。

◆アクセス数
 トータルアクセス:13672
 ユニークアクセス:9072

◆サーチワードベスト10

 1 伊○綾子  242   6.04%
 2 白線流し  130   3.24%
 3 ラジオ付携帯  98  2.44%
 4 ラジオ付携帯電話  95  2.37%
 5 RADIDEN  86  2.14%
 6 八木早希  80  1.99%
 7 秋葉原  ヨドバシ  62  1.54%
 8 探偵ナイトスクープ  48  1.19%
 9 藤本景子  32   0.79%
10 羽谷直子  32  0.79%


 先月比でトータルアクセスが約6000弱、ユニークアクセスで約3500の大幅減。全部で一ヶ月で8日しか記事を更新しなかったから当然か。また、先月の川幡由佳さんの記事のような、突然のアクセス集中記事もなかった上に(9月のアクセス状況参照)、ココログ自体が重たくて更新や閲覧がしにくい時期が結構あったから、しょうがないか。

 で、そんな中でサーチワードは再び「伊○綾子」がトップ。このアクセス状況の記録以外、一切彼女について新しい記事は書いてないんだけど(苦笑)。
 次が「白線流し」。これは他のワードとの組み合わせで検索されてきた方も多かったが、同番組の予告と感想を書いた10/3の「ドラマ「白線流し」最終回10/7放送」と10/8の「白線流し~夢見る頃を過ぎても~」へのアクセス。前も書いたがやはりテレビ関係の記事は反応が大きい。記事を書いている人も多いのだが、それ以上に読み専門の人がいかに多いかということを実感する。

 そして3、4、5位と初のAMラジオ付携帯電話「RADIDEN」へのサーチワードがランクイン。このRADIDEN、かなり興味はもたれているようなのだが、実際に使ってみた感想がなかなかネットに上がってきていない。AMラジオ各局ではプレゼント企画などかなり力を入れてPRしているようなのだが。。。
 携帯電話の場合、契約や基本料の支払い等を考えると、試しにもう1台買おうというわけにもいかないので、なかなか難しい面もあるのだろうけど。

 ちなみに、10/27 05:16時点での記事別アクセスは、以下のとおりとなっている。

 1 白線流し~夢見る頃を過ぎても~ 579
 2 AM、FMラジオ付携帯電話「RADIDEN」を触ってきた 558
 3 トップページ 496
 4 ドラマ「白線流し」最終回10/7放送 362
 5 ヨドバシカメラ秋葉原店へ行ってきた 352
 6 AM、FMラジオ付携帯電話、ドコモから発売決定 253
 7 カテゴリー ウェブログ・ココログ関連 238
 8 テレ朝、「探偵!ナイトスクープ」の放送を打ち切り 222
 9 カテゴリー ラジオ 174
10 「たかじん胸いっぱい」の在阪女子アナ特集 160
次点 「伊集院光 深夜の馬鹿力」、今日のラジオ番組表に記載なし 146

 サーチワードのランキングと大体連動しているのだが、このうち7位に「カテゴリー ウェブログ・ココログ関連」でなぜか238ものアクセスがあるのは、検索サイトで「伊○綾子」を検索すると、当該記事の直接のページよりも、毎月の「アクセス状況」のページのほうが上位に来てしまっているからで、多くの方は検索で来てみたものの、こういう関係ない解説記事にがっかりして去っていくということなのだろうか。(申し訳ない)

 今回もまたこの記事が検索にかかってしまうと思われるので、当該記事へのリンクを一応貼ってご紹介しておくことにしよう。でも記事は古く(5/31)新鮮味はないので念のため。 → TBS安住アナのお見合い相手はABS伊○綾子アナ

 みなさま、ご覧頂きましてありがとうございます。

(12/4追記)
・秋田の某アナウンサーさんの情報を求めている方が、検索すると、この単なる備忘録的なページが引っかかってしまい、来られてがっかりされている方が多数いらっしゃると思われるので、とりあえず一部伏字にしてみました(苦笑)。




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