「エアチェック」は死語?
6/11から始めた、検索していてみつけた「ラジオに関して書かれた記事」を簡単に紹介するとともに、あとで自分が参考に読みたくなったときに便利なように記録しておく新シリーズ(?)[今日のblog]。
第2回目は、昨日「FMの日」について検索していた時にみつけた、 「流れにまかせるコト」さんのところの6/13の記事「FMの日」より。
ところで「エアチェック」が通じる年代の境目は何歳なんでしょうね。きっと10代20代のレンタルCD世代の方たちには解らない単語のひとつなのだと思います。
以前職場で、話の流れでこの話題になったことがあったのだが、20代の女性は「エアチェック」が通じなかった。というか、そんな(今思えば)まどろっこしい行為自体が信じられなかったようだ。
「昔は雑誌でお目当ての曲がいつ流れるかを調べて、その時間に待機してテープに録音していた」と言うと、
「そんなマニアックなことをしてたのってtaboさんだけじゃないんですか?」
と真顔で言われたことがある。
録音したい曲がその時のヒット曲ならまだいいが、それほどヒットしていない曲を録音しようとすると、目を皿のようにしてFM雑誌の番組表を探したり、演奏時分を積算しテープの残量とにらめっこして、テープエンドで曲が切れないようにしたり、、なんてことを、大なり小なり多くの人がやっていた…なんて話をしたとしても、とても信じてもらえそうもないので、そこまで話はしなかったが、今思えばそうやって手間隙かけて録音する行為自体も楽しんでいた気がする。
ちなみに話に出てくる「FM雑誌」の現況について、ネットの検索やニフティのパソコン通信「FRADIO」(現・廃止)のログを調べてみると、 「FMステーション」が1998年3月に、最後まで残った共同通信社の「FM fan」も、2001年12月5日発売号をもって休刊したようだ。
(6/24、8/29追記)
こちらの記事も合わせてどうぞ。
・「海外鉄道旅行愛好者」さん 「FMレコパルでのエアチェック」
・「passing thought」さん 「音楽を楽しむ」
・「あさめしまえ」さん 「エアチェック」
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コメント
こんにちは。
昔そういう雑誌(fan, station)がありましたね。fanは文字ばかりで(笑)買う気がしなかったですが、stationは高校卒業前によく買ってましたよ(これで大体の年齢が分かりそうですね)。確か隔週誌だったように思います。
現在ではラジオ番組表だけですからねぇ。
ちょっと悲しいですわ(^^;。
関西のラジオ局では恒例のスペシャルウィークに入っています。
大都市以外でもスペシャルウィークがあるんでしょうかねぇ?
投稿: First Field | 2005.06.15 16:56
TBありがとう御座いました。
きっと死語です。私の周りも知らない人が多数いました。懐かしいですね、FM雑誌買ってきては蛍光ペンでエアチェックしたい曲にマークしてテープの残量計算したりしました。夢中になっていた頃はRemixとかが大流行りだった頃でしたので、シングルバーションとRemixを別テープにしたりと細かい工夫をしたものです。
投稿: liquid7 | 2005.06.15 21:46
みなさん、コメントありがとうございます。
>First Fieldさん
私は比較的FMstationとFMレコパルが多かったですね。ついているカセットレーベルや特集記事によって買い分けてました。
あと当時は、新聞にも1週間分のFM番組表が出てましたから、お金が無い時はそちらを頼りにしてました。
>liquid7さん
私も、自分なりにテープをジャンルわけして録音している時は、放送曲順に合わせて途中でテープ交換していたのですが、曲者はNHKによくあった「それでは2曲続けてどうぞ」でした(笑)。
交換する間がなく、かといって高音質でダビングもできなかったので、泣く泣くそこだけ違うジャンルの曲が入ったままのテープがありました。
投稿: tabo | 2005.06.16 23:57
こちらこそ、記事の紹介とTBありがとうございます。
自分の記事を書くために”エアチェック”で検索して読ませて頂いたのですが、つい昔を思い出してしまいました
巷に音楽があふれ、生活の中に入り込むようになったのはよいことなのでしょうが、果たして本当に心に残る音楽なのかどうか・・・
でも、まあ、あまり難しく考えずに、音楽を楽しんでいきたいと思います
投稿: 竜二 | 2005.08.31 12:50
私はAMでコッキーポップを録音してました
大石吾朗氏のオープニングを聞くワクワク感がたまりません
投稿: 夜好き | 2012.11.28 10:25