サッカー北朝鮮戦、視聴率は関東43.4%。巨人戦は?
6/8の記事に関連して、今日はテレビの話題を。
サッカー北朝鮮戦について、ラジオのほうはニッポン放送の製作で系列局へ放送されたのだが、テレビについてはテレビ朝日が権利を獲得し、同系列で放送された。
一方、北朝鮮戦が放送される時間帯に行われていたプロ野球のロッテ対巨人戦。こちらは、このところただでさえ視聴率が良くない状況なのに、真裏に北朝鮮戦が放送されては、とてもじゃないが数字がとれないと見られたのか、サッカーを放送するテレビ朝日以外の在京キー局各局が手を出さず、テレビ東京系列が巨人戦を放送することになったのだが、ある意味注目?の視聴率はどうだったのだろうか。以下、「asahi.com」の「サッカー北朝鮮戦、視聴率は43% W杯アジア最終予選 -」より。
8日夜にテレビ朝日系で放送されたサッカー06年ワールドカップドイツ大会アジア最終予選の日本対北朝鮮戦の視聴率が、43.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日分かった。瞬間最高視聴率は試合終了直後で58.0%だった。日本のホームゲームだった2月の北朝鮮戦の47.2%には及ばなかった。
そのほかの地区の平均視聴率は、関西40.7%、名古屋37.7%、北部九州32.3%。
試合に引き続いて、テレビ朝日系で放送された「報道ステーション」の平均視聴率は27.5%(関東地区)で、昨年4月に番組が始まってから最高を記録した。一方、北朝鮮戦と同じ時間帯にテレビ東京系で放送されたプロ野球のロッテ対巨人戦は6.1%(同)で、交流戦の巨人戦としてはこれまでで最低だった。
ロッテ対巨人戦は6.1%っていうのは、関係者と巨人ファンには寂しい数字だろう。以前どこかの記事で、「高い放映権料を払って数字が一桁では、割が合わない」というテレ東社長?の発言を見た記憶があるが、放映権料がいくらか知らないが、普通に見てもこれでは割が合わなさそう。
もっともテレビ東京自身も低視聴率を見込んでいたのか、通常なら夜7時に野球中継を開始するところを、8時まではいつもどおりアニメを放送していたようだから、もはや巨人戦の(視聴率的な)価値はアニメ以下になっているのだろうか。(それも、放送されているアニメはなんかよく知らないものばかりなのに。)
なお「報道ステーション」の平均視聴率が(少なくとも関東地区では)番組が始まってから最高を記録した、とのことだが、この日の番組はほとんどサッカーの話題の「スポーツステーション」状態だったから、これで最高視聴率をとってもあまり浮かれている場合では無いような気がする。
(それにしても、試合中継の時の香取慎吾といい川平慈英といい、わざわざ番組で使う必要があるのかいまいちよく分からないのだが。やはり騒いでくれる人がいないと画面が寂しいからなのか?)
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