« 2005年3月 | トップページ | 2005年5月 »

2005.04.25

JR福知山線脱線事故に対する呆れたコメント

25日に兵庫県尼崎市のJR福知山線塚口―尼崎駅間で起きた、宝塚発同志社前行き快速電車の脱線事故については、午前中からテレビ・ラジオともに特別番組を組んで報道していたようだが、夜10時からの夜ワイド枠においても、TBSラジオは「アクセス」の冒頭で、ニッポン放送は「ニッポン全国ラジベガス」の冒頭でそれぞれ20分程度、ニュースや現地からのリポートに切り替えて放送していた。(「ラジベガス」のほうは、番組途中でも再びニュースを入れていた。「アクセス」のほうは不明。)

 「アクセス」はTBSの記者、「ラジベガス」はラジオ関西の記者のリポートを入れるなど、どちらも力を入れていたが、それに水を差すようにどうしようもなかったのがこのニュースにコメントを述べていた2人だ。

 「アクセス」のほうは月曜レギュラーの田中康夫。
 事故に対するコメントを求められて、「JRは民営化したと言っているが、何も変わっていない」から始まり、「飛行機は東京から札幌へ行くのに複数(会社)の選択があるが、例えば東京から長野へ行くにはひとつしか選択肢がない」だの、「サービス業はどこでもサービスを受けてから料金を払うのに、JRはお客に運賃や定期券を6ヵ月分も先払いさせて、たいしたサービスもない」だの、もう訳が分からない支離滅裂なコメント。
 長野規模の都市に新幹線を平行して走らせること自体が非現実的は話であり(ちなみにバスは時間も違うから選択肢としては別だ、等と、更に訳の分からない注釈までついていた。)、比較になっていない。また、定期券代を後払いできる鉄道がどこにあるのか。田中知事も絡んでいた「しなの鉄道」は6ヶ月定期券は乗った後に払う後払い方式だったのだろうか?まったくそんなことはない。
 田中康夫がJR(東日本も西日本も一緒くたなのも無茶苦茶なのだが。)が嫌いなのは良く分かったが、そもそも今回の脱線事故とは何の関係もない単なる悪口と言いがかりであり、本人が大真面目にしゃべっているだけに、なおさら「アホらしい」の一言に尽きるコメントだった。

 一方「ラジベガス」のほうは、「レールウェイ・ライター」の種村直樹。
 こちらは電話による出演だったのだが、最初から、まるでお酒でも飲んでいたかのように会話に間があき、何だかろれつが回っていない状態。無音部分で放送事故にならないよう、スタジオが一所懸命場繋ぎしていたのが滑稽だった。加えて「事故の原因をどう考えているか」という質問に、間をあけた後、「えー、大きな事故は委員会を作ったりして、国土交通省も調べるでしょう」という、答えになっていない答え。
 続けてのコメントがまたよく分からない。「僕は昔関西にいましたが、あの線路は僕がいたころと変わっていない」等と言い出し、何を言うのかと思ったら、「阪神大震災のときに伊丹駅を高架にしましたが、あの線路が高架だったら、今回の事故はなかった」等と言い出した。どうして高架線なら今回の脱線事故が起きなかったのか、まったく意味不明だ。それどころか、場合によっては脱線して高架から転落してもっと大惨事になっていた可能性だってある。さすがにスタジオも聞いてもしょうがないと思ったのか、早々に会話を終わらせていた。
 種村氏は元毎日新聞記者で、フリーになってからは良くも悪くも多くの鉄道に関する本を出してきた人なのだから、たとえ技術に明るくなくてその方面ではコメントできなくても、事故原因なんかどうでもよくて大騒ぎしたいマスコミ報道に対して一言述べるくらいあってもよかったはずだが、それ以前の状態でほとほと呆れた。
 その後に見た、TBSテレビに出ていた曽根教授あたりは、質問するほうが原因を単純化(運転士が経験浅いからだ、とか、カーブがキツイから脱線した、とか)煽り立てているときに、「そんな単純なものではない」と、その辺慎重にコメントしていたから、余計差が目立った。

 「無理してコメントをとらなくても…」とつくづく思った2番組だった。

<追記・関連記事>
 JR福知山線脱線事故報道
 森本毅郎、小沢遼子がJR福知山線脱線事故報道に苦言
 運転士や車掌などへの『暴行』等が相次ぐ

| | コメント (1) | トラックバック (2)

2005.04.24

「明治チェルシーの唄」のCDが5月25日発売

先日は歴代コカコーラのCMソングを集めたCDのことを取り上げた(1/24)ところだが、今度は明治製菓のチェルシーのCMソングを集めたCDが出るらしい。以下は「明治チェルシーの唄」の作曲者、小林亜星氏のオフィシャルサイトから。

誰もが口ずさめる親しみやすいメロディーとして、時代を超えて歌い継がれてきた「明治チェルシーの唄」。 歴代アーティストそれぞれのヴァージョンで綴ったCD『明治チェルシーの唄』が5月25日に発売されます。 ジャケットも「明治チェルシー」のパッケージです!!

 コカコーラのCDは「歴代のCM」といっても、時代時代で曲自体は違うので、いろんな方の作曲によるバリエーションが楽しめたが、今回のチェルシーは、曲としては、基本的に皆さんおなじみの、「ほら、チェルシーだよ、もうひとつチェルシーだよ」という意味の歌(←歌詞は書いてないぞ。あくまでも「意味」だ(笑)。)ひとつしかないから、普段CMでは流れないフルコーラスが聴けることと、各アーチストごとに時代を反映したアレンジを楽しむという、極めてマニアックなCDとなりそう。

 ちなみに収録アーチストは以下のとおり。

  ・シモンズ(1971)
  ・ガロ(1972)
  ・ペドロ&カプリシャス(1975)
  ・南沙織(1976)
  ・サーカス(1979)
  ・八神純子(1981)
  ・あみん(1982)
  ・大貫妙子(1984)
  ・アグネス・チャン(1985)
  ・蒲原史子(1988)
  ・有澤圭子(1991)
  ・シーナ(シーナ&ロケッツ) (1994)
  ・小野貴子・宮内美枝(1999)
  ・上原多香子(2000)
  ・PUFFY(2001)
  ・CHEMISTRY(2003)

 これを見ると、一般的にも有名な方から、素人の私は知らない方までいろんな方が歌っているが、1985年のアグネス・チャンなどは年齢的には十分記憶があってよいはずだし、放送を聴けばあの独特の声は分かりそうに思えるのだが、放送していた記憶自体がないのが意外。あと、ハイファイセット版(明治製菓の公式サイトによると1991年らしい。)は、やはり収録されないか…。残念。
 最近のバージョンでは、2003年のCHEMISTRY版が特に女性の方に人気のようだが、個人的にはあのバージョンはあまり軽快感がなくて、今までのパターンに慣れていたせいか、ちょっと違和感があった。

 CDの発売は5月25日。¥2,000(税込)ということだが、個人的にチェルシーのメロディ自体が好きなので、やっぱり買ってしまうんだろうなぁ。

(5/27追記)
 このCDを購入した感想を記載。こちらへ→ 「明治チェルシーCMソングのCD発売

<参考>
 ・チェルシー「チェルシーの唄」(明治製菓)
 ・かわうさの日々戯言 - 『明治チェルシーの唄』発売決定
 ・てにっきブログ CSN20050324

B0008JH2XG明治チェルシーの唄
シーナ 宮内美枝 シモンズ

テイチク 2005-05-25
売り上げランキング : 50568

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.18

二郎さんは欽ちゃんの野球チームに興味なし

今日も、ニッポン放送「デーモン小暮 ニッポン全国ラジベガス」から。

 本日(4/18)のゲストは「コント55号」の坂上二郎さん。
 ゲストに登場し、それまで勢いよく楽しくしゃべっていた二郎さんだが、デーモン閣下が欽ちゃん(萩本欽一)が監督を務める野球クラブチーム、茨城ゴールデンゴールズのことをどう思うか聞いたところ、二郎さんはちょっと言いよどみ、それには明快に答えず違う話題へ行ってしまった。

 質問した番組側では、「いやーぁ楽しみだよ、応援してるよ」ぐらいのコメントが来るだろうと思ってした質問だったに違いないが、流れは思わぬ雰囲気へ。ラジオを聴いていても、そのあとの二郎さんのトークのトーンは心なしか最初より落ちたように思えた。

 話題の切れ目であらためて閣下が同じ質問をしてみたところ、二郎さんは、「コント55号の今度の公演が6月にあることも決まっているのだが、その時期はちょうど野球のシーズン中だから、練習もできないし公演は無理かも。」みたいなことまで言い出した。
 二郎さんもさすがにそう言った後にフォローしようと思ったのか、「練習しなくても僕らの舞台はアドリブだから、僕が前に出れば欽ちゃんが弄ってくれる」というようなことも言っていたが、二郎さんとしては欽ちゃんが野球チームに力を入れていることが内心あまり面白くないのだろう。その後も、「スポーツ界から芸能界へ来た人はいるけど、逆はない」というようなことも言っていた。

 「まあ、あの人のことだから、ただじゃ転ばない。きっと野球のコントとかやるよ」とフォロー?した二郎さんに、閣下も風向きを変えようと思ったのか、「コントをやるなら二郎さんも野球覚えなきゃいけないですね」と話題を振ったが、二郎さんは、

「野球興味ないから」
「どうでもいいです」

…と断言。

 最後の「どうでもいいです」は笑いも交えてのトーンだったが、二郎さんとしてはやはり何かこだわりがあるのだろう。こちらもラジオを聴いていて、ちょっと気にかかった。

      ☆         ☆         ☆

 ちなみに「ラジベガス」は、今週一週間も毎日ゲストが登場することになっているのだが、先週の気合の入った人選と比べると、よく分からない取り合わせも。ちなみに明日以降のゲストは、

 19日(火)KABA.ちゃん
 20日(水)三宅裕司さん
 21日(木)パックンマックン
 22日(金)嘉門達夫さん 中森明菜さん

というメンバーらしい。
 このうち水曜の三宅裕司さんは「ヤンパラ」(ニッポン放送「三宅裕司のヤングパラダイス」)、金曜の嘉門達夫さんは「ヤンタン」(大阪・毎日放送「MBSヤングタウン」)という、かつての夜ワイド枠でそれぞれラジオのレギュラー番組を持っていた人たちであり、「ラジオ番組」というものを知っている人たちなので、期待できそう。中森明菜さんは金曜アシスタントの友近が明菜さんのモノマネをやっているので、そのカラミも楽しみだ。

(余談)
 ラジオのレギュラー番組ついでに書くと、明菜さんは、デビューしてしばらくしてから「ひとつめのサヨナラ」という番組(文化放送)を持っていたことがある。こちらはいわゆるアイドル番組だった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.04.17

矢口真里、「モーニング娘。」脱退

もうあちこちで報じられてるこのニュース。今回特異なのは、ネット上の記事を見る限り、ファンへのあいさつなどセレモニーも一切なく、VTRも含め会見も何もないらしいということ。

 事務所の公式サイトには「矢口真里コメント」と題するコメントが載せられているが、その前段に載せられているストーリーが、これまたとってつけたような話の持っていきかたなのが悲しい。一応公式な筋書きとしては、
 ・矢口本人は「タレント活動をも辞める覚悟」だが
 ・「一人での番組出演などでも、タレントとしての能力には大きな可能性が見え」ることから
 ・「所属事務所よりソロ活動への道が提案され、『矢口真里』もこれを了承しました。」

ということらしいが、まあ少し冷静に考えればこんなタテマエの話などではなく、オモテに出てこない様々な事情があったのだろうし、実態としては契約打ち切り状態なのだろう。ソロ活動というのも『「クビ」にした(orされた)ということではない』という既成事実づくりなだけで、残務整理(現に収録済みの番組については放送するとか)だけで、事実上活動も終了だろうと思う。
 こうなるとたとえ「タテマエ」であっても、本人のコメントを聞いてみたいところだが、4月17日のスポーツ報知によると、

 矢口の所属事務所は引き続き、矢口のメンバー脱退やソロ活動に関しての会見は行わない方針という。「先日(14日に)ファクスでお伝えした通り。それ以上のことは申し上げられない」とコメント。ソロ活動については「(ソロが)14日に決まったばかりということで、いまだ今後の展開がまったく決まっていないから」とほとんど白紙の状態だ。

…というから、本人の口から今回のことが語られることは当分あるまいが、つい最近3月に終わったばかりのラジオ番組「あなたがいるから矢口真里」(ニッポン放送)が、もし今も続いていたら、放送の中でどんなコメントをしていただろうか。ま、突然打ち切りだったかもしれないけど。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.14

TBSラジオが「お宝音源スペシャル」を放送

先日の放送記念日には、NHKが「放送80周年」を記念した様々な特別番組を放送したところだが、TBSラジオでもスペシャルウィークの特別企画として、表題のような番組するようだ。以下はTBSラジオの告知ページから。

某国営放送では“放送80周年”キャンペーンを展開していますが、それとは別に、皆様もご存知の某IT企業のおかげでラジオメディアがいろんな意味で脚光を浴びています(笑)。

そんな今だからこそ、我々TBSラジオが、ラジオの楽しさを知っていただくために、過去に放送された音声素材を汗だく(?)になって倉庫から引っ張り出し、素晴らしい作品に今一度スポットをあて、いかにラジオが時代と共に生きてきたメディアであるかを皆様に知っていただこうと思っています。


 タイトルは「TBSラジオお宝音源スペシャル」
 第一夜は4月16日(土)18時~21時放送。荒川強啓さんとTBS小島慶子アナが、「マイクはそこにあった」と題して「ラジオで一報を伝えた歴史的なニュース音声をその時代のエピソードとともにお届けします。」とのこと。
 第二夜は4月17日(日)18時~21時放送。こちらは小堺一機さんと小島慶子アナが「その時代を彩った秘蔵番組」と題して「貴重な番組の名シーンを当時の出演者のコメントも交えその時代の息吹とともに紹介します。」とのこと。

 これが生放送なのか録音で作りこむのかは不明だが、進行役のお二人には進行と最低限のコメントに徹していただき、貴重な音源そのものを流す時間をできるだけ多くとってもらえるとありがたい。
 というのは、得てしてこの手の番組は「ゲストコメンテーターの話ばかりが紹介され音源そのものはほとんど流れない」ということが多いためなのだが、今回の番組はどうだろうか。

 テレビでは、その創世記はもちろん昭和50年代頃の番組ですら、当時ビデオテープが貴重だったことや保管コストの問題、そして、そもそも記録として残す発想がなかった、など様々な要因で、著名な番組でも保存状態は芳しくないという話も聞いたことがあるが、ラジオでもおそらく同様に保存状態は芳しくないのでは…と思われるが、どのような音源が残っているのか注目である。


 余談になるが、上記に引用した部分のうち「某IT企業のおかげでラジオメディアがいろんな意味で脚光を浴びています(笑)」という書き方は相変わらず気になる書き方だ。もちろんライブドアによる一連のニッポン放送関連のことを言っているのは間違いないのだが、ライバル会社のことだから「(笑)」とつけて笑っていられることなのだろうか。今回の騒動はLFが主人公になっているが、ラジオ業界としてみれば他人のことを笑っていられる状況ではないと思うのだが。。。
 お笑い番組の告知なら笑いもありなのだろうが、「いかにラジオが時代と共に生きてきたメディアであるかを皆様に知っていただこうと思っています」などと高邁なことをやろうというなら、別に「某IT企業のおかげで」とか「(笑)」等と書く必然性はまったくないわけで、普通に告知すればいいと思う。

(2005/12/25追記)
・2006年1月の正月特番として続編を放送する模様。詳しくはこちらへ。
 TBSラジオの新春特番色々。「お宝音源SP第2弾」も放送

| | コメント (1) | トラックバック (2)

2005.04.13

しゃべりすぎだ、一茂(今日のプロ野球中継)

今日、4月13日の阪神×巨人戦(甲子園)をテレビ朝日で見ていたのだが、第一の感想がタイトルのとおり。正直うんざりして、途中で音声を消してしまった。

 試合は甲子園球場からの中継なので、制作は大阪のABC朝日放送、実況は高校野球中継等でもおなじみの伊藤史隆アナということで、安心して見ていられるはずだったのだが、ゲストに「長島一茂」の名前が。確かに巨人戦なので、巨人関係者がゲストでもおかしくはないのだが、なぜ甲子園からの中継で呼ばれたのだろう?と思いつつも試合は展開。

 伊藤アナとABC解説者の吉田義男氏、真弓明信氏が息の合ったやりとりをする中で、伊藤アナが「一茂さんいかがですか?」と話を振ったが、ここからがいけなかった。
 基本的に、解説者二人は自分の役割分担を心得ていて、解説をしてもらうべきところにコメントを挟むのだが、長島一茂は一度コメントを求められた後は、甲子園の雰囲気に興奮したのか、場面の切り替えごとに話を振られもしないのに全ての場面に口を挟みだしたのだ。
 コメントを挟むにしても、要領よく短く気のきいたコメントならまだいい。しかし、彼のコメントは長いばっかりで面白くもない。しかも、巨人側の広報という立場があるためか、試合の流れと無関係に「今年の巨人の選手は頑張ってますよ」みたいなコメントをするものだから、どっちらけ。立場は分からないでもないが、こちらは一茂のコメントが聞きたいのではなく、試合を見たいのだ。しかしああ耳につくと、見ていて気持ちがよくない。

 こういうときはラジオをつけるに限る。各局の実況・解説陣を見てみると、同じABCのラジオのほうでは「実況・楠淳生アナ、解説・福本豊&有田修三」という、強力なメンバーの名が。
 楠アナは関西以外ではあまり知られてないかもしれないが、高揚感のあるスポーツ実況に定評があるベテランアナで、時には高揚しすぎてスベってしまうこともあるが、それもご愛嬌。特に福本さんとの組み合わせによるやりとりは独特の味があり、ファンも多いのだ。ということで、さっそくダイヤルを1008khzに合わせて、ラジオ実況の醍醐味を堪能した。

 それにしても、これまでも実況が醜いテレビ中継のときは、画面だけつけておいて音声はラジオで聴くこともあったが、ゲストがうるさくてこれをやるとは思わなかった。次の中継の時は同じ轍を踏まないで欲しい。

 ついでに言うと、今日のABCに限らずテレビ朝日系列では、テレビ中継が始まるときに「プロ野球完全燃焼主義!」と銘打って仰々しいオープニングアニメのようなものを流したり、とってつけたような音楽を流したりしているが、あれは何か意味があるのだろうか。この変な習慣は今年に始まったことではないし、テレ朝系列だけでもない(日テレ系もこの傾向が強い。)のだが、いまだに意味が分からない。

 一昔前のように、スポーツ中継用の「それらしい」テーマ曲があって、それを定番として毎回流しているのなら、例えばテレビをつけっぱなしにしている人に「中継が始まるよ」と呼び込む効果もあるのだろうが、今のように中継ともマッチしてなく、しかも毎年のように変わるオープニングタイトルと曲でわざわざ貴重な時間を潰す必要はないのではないか。
 それも試合が始まっておらず時間をつなぐ必要があるならまだしも、中継が始まった時点で試合はとっくに始まっているのだ。ならば、キャッチとしてのスポーツテーマを短く流した後は、さっさと中継に入るほうが視聴率的にも効果的なのではないかと思うのだが、どうなんだろう。


| | コメント (1) | トラックバック (2)

2005.04.09

「ニッポン全国ラジベガス」で「いまこそラジオを語ろう!」という企画

首都圏では来週、いよいよラジオ業界恒例の「スペシャルウィーク」こと「聴取率調査週間」がやってくる。今回の注目は、やはり先日も番組1週目の印象を書いたばかりのLF「デーモン小暮・ニッポン全国ラジベガス」(月~金・夜10時から12時)だ。

 ニッポン放送のサイトには、すでにスペシャルウイーク用のページもできているが、この番組では、「いまこそラジオ~人気パーソナリティー総登場」をテーマに放送するというから、個人的には注目だ。番組のページには以下のとおり予告がある。

最近話題のラジオ業界ですが・・・!なぜか周辺のコトばかりで、 ラジオの楽しさや魅力についてはあまり語られず、ラジオ好きには悲しい限り!!

そこでニッポン放送の人気パーソナリティーに毎日登場いただき、 いまこそラジオを語ろう!という企画です。

 11日(月) 笑福亭鶴光師匠
 12日(火) 松村邦洋さん
 13日(水) 清水ミチコさん
 14日(木) テリー伊藤さん
 15日(金) 高嶋ひでたけさん 

とおなじみの楽しいメンバーです。

 それにしても、ゲストメンバーが、なかなか渋いメンバーだ。

 木曜のテリー伊藤のラジオは未聴なのでなんとも言えないが、月曜の鶴光師匠は「鶴光のオールナイトニッポン」で土曜深夜の定番だったし、火曜の松村邦洋も近年のANN斜陽期を支えた一人である。水曜の清水ミチコも3月までLFの昼に放送していた番組は終わってしまったが、多くのラジオで地味に?活躍されているし、金曜の高嶋ひでたけさんといえば、昔はちょうど「ラジベガス」の時間帯にも活躍されていた方で、いずれもラジオ好き(といっても当然LFリスナー)にはおなじみ、かつトークに期待できそうな面子だ。
 逆に言うと、やはり今までの番組の印象どおり、普段ラジオに興味ない人たち(特に若年層)の取り込みはほとんど考えていない人選ともとれるわけなのだが、この辺は割り切ってまずは足場を固めようというのだろうか。

 ニッポン放送のスペシャルウィークというと、かつては、定番のコーナーを潰しては「スペシャル企画」と銘打って中身はスポンサー企業の大宣伝大会をやったり、番組にまったく無関係なアイドルを呼んでは番組の流れをぶちこわしたり(「例えば」だが、今回に当てはめれば、「ラジオを語る」企画なのに、ANNの新パーソナリティというだけで松浦亜弥を呼んで、おざなりのラジオの宣伝だけして、あとはコンサートの話とかを聞くようなもの)、ひどい場合は、聴取率調査週間だけいつものパーソナリティが変わってしまう例(※)もあり、とかく「いつもその番組を聴いている人」には評判が悪かったものだが、今回の人選を見ている限り、木曜以外はちょっと期待できそうだ。
 木曜が心配なのは、サトエリのラジオ話は、恐らく阪神・淡路大震災を例にとった災害時のラジオ話、テリー伊藤は、テレビでコメントしているレベルの既出の話で終わりそうな気がするからなのだが、この辺の打開は閣下に期待するしかない。

※昔(1985年頃)、斉藤由貴とキッチュ(現・松尾貴史)がやっていた「由貴とキッチュ・夜にもふかしぎ」という帯番組は、調査週間だけは忽然とキッチュがいなくなり、斉藤由貴とゲストパーソナリティの二人で番組を行っていた。番組内容よりも、番組タイトルに入っているパーソナリティがいなくなるほうがよっぽど不可思議である。

 あとは、冒頭に引用した「最近話題のラジオ業界ですが・・・!なぜか周辺のコトばかりで、ラジオの楽しさや魅力についてはあまり語られず、ラジオ好きには悲しい限り!! 」という部分。

 これこそが今回の一連のホリエモン騒動が起こるたびに感じることなのだが、ぜひ今回の企画でラジオの面白さを再認識させてもらいたいものだ。(期待しすぎかなぁ。。。)

| | コメント (1) | トラックバック (2)

2005.04.08

重たい…

ココログのメンテが終わって、色々バージョンアップしたのはいいのだが、異常に画面の切り替えその他のレスポンスが全体に悪くなったのは、自分のところだけだろうか?

おまけに、記事を書いて保存しようとすると、エラー(「直前に行った操作に問題があります」というヤツ。ただ、書いた記事を保存しただけなのに…)になる率も増えた気がする。。。うーむ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.07

tvkで「探偵!ナイトスクープ」放送開始

以前、3月12日の記事で話題にしたが、ABCの「ナイトスクープ」のページにおける予告どおり、4月7日午後8時から、tvkテレビ(神奈川)で「探偵!ナイトスクープ」の放送が始まった。

 注目のtvk第1回の内容は、なんといきなり総集編から。ファンサイトに掲載されている放送内容等と照らし合わせると、ABCの2005年3月18日放送分らしいので、およそ3週間遅れか。注目?のエンド5秒もちゃんとあったのでマル。内容的には、未見だった「爆笑!お酒が大爆発」は一番「らしさ」が出ていて良かったし、「ボブの絵画教室」も2回目だが良かった。
(ちなみに、「ボブの絵画教室」はNHK-BS1で放送していた頃よく見ていたので、あの「簡単でしょう?」「好きなように書けばいいんです。」「ハイライトをつけましょう。」等のナレーションは実に懐かしかった。)

 で、次回は、、、というと、どうやら予想されたように野球中継が入るらしい。
 関東(それもtvkが見られる人だが)は、またまだ前途多難である。

<関連記事>
テレ朝、「探偵!ナイトスクープ」の放送を打ち切り
(6/3追記)
「映画秘宝」臨時増刊で「探偵!ナイトスクープ」の特集

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.05

改編期の雑感など

 まずは「日本全国ラジベガス」の感想のおまけとして、先週からスタートした今季ANN改編の目玉「松浦亜弥のオールナイト・ニッポン」について。

 私自身、昔はLFのアイドル番組をよく聴いていたほうなのだが、今の自分が番組側が狙っているターゲットから外れているのは分かった上であえて書いてしまうと、「なんともゆるくて時間を持て余した放送」という感じだった。
 前半30分過ぎくらいで飽きてしまったので、その後の展開は不明なのだが、「何も無理してANNでやらなくても「新日鐵コンサート」がなくなって編成上の自由度も増した、日曜のアイドルゾーンで1時間番組でやればいいんじゃないの?」という気がヒシヒシとした。

 あと、これは最後まで聴いた訳ではないので、間違っていたら、あるいは番組中でキチンと断わっていたのなら申し訳ないのだが、あの放送って「録音だったんじゃないの?」という疑問がある。「何が」という確たるものはないが、番組の入り方、冒頭のLFスタッフとの会話などから、そんな気がしたのだがどうだろうか。
 年齢的に体力面で問題があるとかならともかく、ラジオの醍醐味は生放送だと思う。しかも、もし「生番組」を装っていたとしたら、ちょっといただけない。それこそ録音番組やるなら土日でいいと思うのだが。果たして真実は如何に。

 まあ、そんな松浦亜弥の起用だが、好意的に考えれば「そもそもラジオを聴く習慣のない若い世代に、ラジオのダイヤルを合わせて貰うきっかけ作り」と割り切っているのかもしれない。


 一方、それを受けて立つほうの裏番組、TBSラジオ「JUNK」の新番組告知ページには、今は更新されていて見られないようだが、こんな宣伝文句が書かれていた。

 ヤングターゲット(12~29歳)において聴取率トップを続け、今や「深夜放送」の代名詞は「オールナイトニッポン」から「JUNK」へと完全に移りました。

 これについては上記抜粋部分の前後を含め、「オフ_ザ_グラウンド」さんのところの「JUNKがリニューアル」という記事で読めるので、リンク先を参照していただきたい。

 確かに水曜深夜に限らず、ANNに昔ほどの勢いがないのは事実だろう。
 「パックイン・ミュージック」を終了させた後のTBSラジオの同時間帯は、何をやってもANNに勝てずに改編期ごとに迷走し、「スーパーギャング」時代の「コサキン無理矢理100%」が初めて聴取率調査でANNを抜いてゴールデンマイクをもらうまで、ロクに勝てなかった(※)ことを知っている世代としては隔世の感がある。
(※…この辺りの歴史については、田無しさん作成「コサキンを聴く」の「変遷の部屋・時間帯の背景・2」が詳しい)
 
 しかし、そうは言っても「「深夜放送」の代名詞が完全に移った」とは、昔からどちらかといえばTBSリスナーである自分でも思えない。ハッキリいってTBSのこの宣伝文句は、ちょっとおこがましいと思うのだが…。

 「代名詞」というからには、名前を聞くだけで多くの人にイメージが湧いてくるぐらいでなければならないと思うのだが、TBSリスナーの間でも「JUNK」という名前が枠として定着しているとは到底思えない。
 「オールナイトニッポン」といえば少しでも深夜放送を聴いたことがある人ならすぐ分かると思うが、「JUNK」という名前を聞いてTBSラジオの深夜放送だとすぐ分かる人がどれほどいるか。

 あの宣伝文句が、新聞紙上などで、ラジオなんてほとんど聴いたこともないような記者や宣伝マンが書いたというのなら単に笑うところだが、ラジオの業界にいるもの同士なら、JUNKに勢いがあることを表現するにしても、もう少しANNの歴史・伝統というものに敬意をはらった別の表現がなかったのかと、ちょっと残念に思う。

<追記・関連記事>
 ラジオ改編期(2)~松浦亜弥が「ANN」へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.04

LF「デーモン小暮 ニッポン全国ラジベガス」感想など その2

前回に引き続き、ニッポン放送の新番組「ニッポン全国ラジベガス」の感想などを。

◆木曜日
 アシスタントは「サトエリ」こと佐藤江梨子嬢。最初の新番組の発表ではアシスタントは4人しか発表されず、月曜から金曜をどう分担するのかと思っていたが、あとから追加されたのが彼女。ファンの方には申し訳ないが、最初から期待していなかったため録音もしていなくて、後半少ししか聴けなかったのだが、正直毎週のアシスタントはつらい気がする。
 某巨大掲示板のログや他サイト(hohihoさんのところ)でも「リスナーも閣下も全く無視した暴走トーク」とあるように、私以外にもあまり評判はよろしくないよう。閣下が生徒を教育するというキャラでいくのだろうか。「最初から期待していなかった」というのはテレビ等でのフリートークを聞いての判断なのだが、あながち間違いでもなかったようだ。ただ、ラジオって3ヶ月やっていると化けることがあるのだ。果たしてこの曜日はどうか。木曜のお題は「海外からのふつおた」というらしいが、聞いてなかったので詳細不明。

◆金曜日
 アシスタントは 友近嬢。この日は録音してはあるが前半しか聞いてない状態なのだが、とりあえず無難にしゃべっていた感じか。中森明菜のモノマネで曲紹介するなどは予想されたネタだったが、もっと自分語りで来るかと思ったが、まずは自分を引いて閣下を立てていたような気がする。こちらも番組独自のいじり方が確立されればいけそうだ。後半のゲストも良かったらしいから、あとでテープを聞くのが楽しみ。金曜のお題は「あったらいいのにな川柳」らしいが、こちらも未聴のため詳細不明。


 …ということで、このblogを定期的に読んでくださっている少数の方(苦笑)はご存知のとおり、私は基本的にTBSラジオリスナーでLFはあまり聴かない(QRはもっと聴かない…)のだが、帯でこれだけLFを聴いたのは久しぶりな気がする。

 全体の感想としては、アシスタントの顔ぶれや扱っているネタ、選曲からして事前の予想どおり「かつての深夜放送経験者向け」。メインターゲットは30代以上ではないか。
 かつての夜ワイドなら、中学・高校生向けのもっと若手のアイドルを起用するだろうし、もっと騒々しいというかガチャガチャした放送になって聴いていられないだろうが、全然そんなことがなかった。ハガキネタの募集にしても閣下の薀蓄話などにしても「まったり感」みたいなものがあるのだが(これを「知ってる?24時」みたいに騒々しくやらないところがミソ。あのトーンや会話の内容にはもうついていけなくなっている自分…)、それが逆に今の若い人たちには刺激がないので多分面白くないに違いない。年齢層でかなり評価が分かれそうだ。

 それにしても驚きなのは、昔の夜ワイドなら必ずあった10分程度の帯番組がまったく入っていないこと。もちろんリスナーとしては、興味のないタレントの帯番組(特に録音番組)が何回も挟まれると流れが途切れてしまうので、あまり歓迎できないのだが、大抵は「帯番組=スポンサーがある」ということ。逆に言えばそれがないということは、営業的にはこの時間帯はかなり苦しいということだ。そして閣下にとっては曲以外の休憩がないということで、毎日2時間の生放送というのはかなりキツイ作業に違いない。

 それにしてもこの時間帯にとりあえず聴いてみようと思えるラジオ番組ができたのは個人的には嬉しい。ぜひ成功してラジオの活性化につなげてもらいたいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.04.03

LF「デーモン小暮 ニッポン全国ラジベガス」感想など

3/13の記事でお伝えしたLF夜枠の改編の目玉、デーモン小暮閣下の「ニッポン全国ラジベガス」 。始まってとりあえず各曜日の第1回が終了したところで、とりあえず最初の簡単な感想など。

◆月曜日
 アシスタントは犬山イヌ子嬢。のっけからあの独特の声とペースに閣下のほうが戸惑っている様子もあったが、その辺はお互いラジオ慣れしているもの同士。すぐに息を合わせてくるところはさすがである。彼女は自分ひとりでもペース配分ができるようなので、閣下のほうも自由に脱線してみたり戻ったりして、どれだけ遊べるか色々試している雰囲気だった。
 各曜日に設けられている投稿コーナーのお題は「これより三役」。要はよくある三段オチで、三番目にオチを持ってこればよいのだが、なんとも懐かしい雰囲気。早くも愛甲猛(元ロッテ)というキーワードが出てきているが、こういう番組独自の笑いのツボネタが出てこればOK。この曜日は大丈夫だろう。

◆火曜日
 アシスタントは元日本テレビアナの魚住りえ嬢。彼女もラジオ経験はあるのだが、いわゆる一人しゃべり系で、ラジオの本格的なアシスタントは恐らく初めてではないか。同じアシスタントでも音楽番組系なら控えめにしていればそれで済むが、「笑い」を求める夜ワイドとなると、メインパーソナリティを立てつつボケるか突っこむかしていかないと、存在価値がない。いっそLFの局アナであれば、大きく踏み外せないという「縛り」を生かして、逆に閣下が踏み外させようと(例えば今話題のライブドアの話を聞くとか)突っこめたのであろうが、フリーアナということで、閣下としてもどういうスタンスで行けばよいか迷っていたようだ。
 とりあえず「魚え」(「え」はどういう字だろう?)なるニックネームをつけてもらい、番組最後は自らそのネタに乗っかっていっていたので、彼女のキャラクターというか方向付けができれば、いけそうな気がする。お題は「悪魔の道しるべ」。相談コーナーらしいが、答えるほうが笑いをとれる相談をするのは難しそう。

◆水曜日
 アシスタントは島崎和歌子嬢。彼女の場合、すでに「もてないオバちゃんキャラ」が閣下のほうにも共通認識としてあるせいか、トークは最初からうまくかみ合っていた気がする。また、彼女は閣下の話題に間髪をいれず何らかのコメントを返していたし、リスナーからの電話にも意外に?応対できるのはこちらの思った以上だった。あと単純に大笑いしているのも聴いていて楽しい。
 ただ、彼女のしゃべりはテレビのスタイル。どんなキャラクターかが既に分かっているから助かっている面はあるかもしれない。あと、「オバちゃんキャラ」以外のいじられ方を確立していかないと、すぐにネタが尽きてしまう気がするので、テレビでは見せない新しい面が出てくると面白くなりそう。そういう意味ではどんな人物だがよく分からなくても、リスナーにキャラクターを定着させてしまう月曜の犬山イヌ子嬢の凄さが分かる。ちなみにお題は「省略してはいかんのだ」。略されている言葉を逆に略さなかったらどういう言葉なのかを考えてもらうもの。

 簡単にとか言いながら長くなりそうなので、q(●●)一旦コマーシャル!(←タモリ口調で。というか、本日放送されたCX「タモリのジャポニカロゴス」(第2回)で取り上げられていたネタなのだが、こんな絵文字をわざわざ女子高生達は使っているのだろうか?)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.04.02

楽天・西武戦をテレビ埼玉で見る

4/1のプロ野球・楽天イーグルスのホームゲーム開幕戦を見ることができた。と言っても仙台へ行ったわけでもなく、衛星放送を見たわけでもない。テレビ埼玉(TVS)で放送していたのだ。

 先日3/27の当blogでは、プロ野球・楽天イーグルスのホームゲーム開幕戦のテレビ中継について、東北放送(TBC)のページの記述を受け「地上波では仙台だけの生中継」と記したのだが、仕事から帰ってきてテレビをつけると見慣れない中継画面が写っている。一瞬二元中継でもやっているのかと思ったが、チャンネルを良く見ればテレビ埼玉。西武ライオンズの試合を放送しているテレビ埼玉の「ヒットナイター」が楽天戦を放送していたのだ。

 試合のほうは私が見始めた時点で、すでに初回からの元近鉄の磯部のホームランなどで完全に楽天ペースだったが、地元仙台からの中継なのに、その割に実況・解説が沈みがち、というよりも完全に西武側のふがいなさを嘆く内容。
 そう、これはテレビ埼玉お得意の、仙台から送られてくる中継画面にテレビ埼玉側で西武寄りの実況と解説を被せて放送するスタイルの中継で、実際に現地に行っていないのに現地から中継しているようなスタイルをとることから、一部では俗に「カラ出張」とも呼ばれている中継方法なのだ。

 通常、最初から全国ネットを予定している中継では、中継元の放送局も当然それを意識した公平な実況・解説スタイルをとる(それでもつい地元贔屓のトーンになるのが面白い)が、巨人戦以外の多くの放送は通常全国中継はなく、応援する地元のみのローカル放送となるため、ホームチームを徹底的に応援する地元密着スタイルで放送することとなる。
 しかしチームが地元以外で戦っている時は、対戦相手のチームの地元放送局が試合を中継している放送をネット受けして放送することがある。ここで問題となってくるのが、地元局のホームチーム応援の放送だ。地元局はホームチームが得点を入れれば大喜びで実況するし、ホームチームの投手が降板すれば応援の解説をするが、ネット受けするほうからすると、立場が逆になって面白くない。そこで、画面だけネット受けし、実況・解説を地元チーム用に被せて放送するというわけだ。

 ということで、TBCアナの実況がどんなものかは確かめられなかったが、全体の感想としては、中継画面は全体にちょっと暗くて(特に観客席を映すとき。それとも球場自体がそんなに明るくないのだろうか?)見てて寒々しかったのと、これはテレビ埼玉側で調整したのかもしれないが、観客の声援が小さくしか聞き取れず、いくら「盛り上がっている地元応援団」の画面を写しても臨場感に欠けるのが気になったが、中継そのものはスコア表示は楽天カラーをまとったテロップを使ってオリジナリティがあったし、打球の行方も普通に追っていたようだからよかった。ということで盛り上がっているフルキャストスタジアム宮城の様子を見られたのは収穫だった。

、、、と思ったが、所定の中継時間が終了し、最後に出たテロップを見ると「制作・楽天野球団」とあって「東北放送」の名前はどこにもない。どうやら楽天の自社製作のようだ。となると気になるのが仙台での放送。少なくとも実況はTBC大井アナが実況すると同社のページに書いてあったが、中継画面はTBC自前だったのかどうか。

 ということで、東京では5月に行われる巨人との交流戦(仙台から全国ネット)に注目することになるが、TBCスタッフの晴れ舞台が見られるか、それともテレビ朝日系の広島球場からの中継なのにもかかわらずテレ朝のアナが実況するように、TBSのアナが実況してしまうのか、注目したい。(この日はラジオも仙台から全国ネットだからTBCも大変だろうなぁ。)

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005.04.01

3月のアクセス状況

先月のアクセス状況は以下のとおり。

◆アクセス数
 トータルアクセス:3549
 ユニークアクセス:2223

◆サーチワードベスト5
 1 イブニングファイブ  35  2.62%
 2 イブニング・ファイブ  24  1.79%
 3 亀淵昭信  19  1.42%
 4 ICR-RB75  17  1.27%
 5 トークマスター  16  1.19%

 更新が滞ったせいか、アクセス数はやや停滞気味。ただし3/13にユニークアクセスで初めて3桁アクセスを記録した。

 サーチワードの方は先月に引き続き「イブニングファイブ」関係(1/28の記事「ニュース番組のワイド化」)が上位。3位の「亀淵昭信」については、いうまでもなくニッポン放送買収関連の記事に対するアクセスだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年3月 | トップページ | 2005年5月 »