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2005.03.15

ラジオ専門誌「ラジオDEパンチ」発売

 「ラジオパラダイス」亡き後、久しぶりにラジオ(番組)専門誌が出版された。その名も「ラジオDEパンチ」(笑芸人編・白夜書房)
 
 発売はもう少し前だったらしいが、ようやく手に入れた。売れ行き好調なのか発行部数が少ないのか…。たぶん後者なのだろうけど(苦笑)。スタイルは、雑誌というかムックとでもいうのか。そもそもは昨年春に出た「笑芸人」という雑誌のラジオ特集「笑うラジオ」が好評だったため、新たに発刊されたらしい。お値段は、いくつかのラジオ番組の音を収めたCDの付録付きで税込2000円。中身を見ると、元「ラジパラ」編集長の薬師神さんや、「クリアキャッチレスキュー隊」の掛原隊長など、懐かしいお名前も見える。

 全体のつくりは、税込2000円という値段、そして内容からして、昔、深夜放送を聴いて育った世代向け。「アニラジ」とか、「モーニング娘。」とかは一切出てこない(笑)。
 誌面に出てくる中で、ラジオを聴いてない人にもよく知られている人と言えば、表紙になっている伊集院光とテリー伊藤が筆頭クラスだから、あとは「知る人ぞ知る」ような人(でもラジオ界又は地方では「超」がつくほどの有名人)が、大勢登場。でも、出てくる人、取り上げている番組は、ラジオ番組でパーソナリティのトークを聞き込んでいた人にとっては、だいたい納得の選択がされていると思う。(音楽番組を基準にするとまた変わってくると思うが。)
 
 ただ、「第1号だからあえて」ということもあるのかと思うが、様々な要素を詰め込んだせいか、結構突っ込んだ濃い記事もあるのに、どこか薄く広くというか、全体に散漫な印象を受けてしまうのが残念。うまく言えないのだが、定期刊行の「雑誌」と単行本の「ラジオ入門書」の両方の役割を1冊で満たそうとして、消化不良になっているような気がした。
 例えば申し訳程度に載っているFM局についての記述などは、特に「入門書」的な役割を担っている部分の印象を受けるが、ここはあえてポイントを絞り、今回はバッサリ削除してもよかったのではないかなぁ。(定期刊行なら、それこそ別の機会に「FM特集」として組むとか。)

 とは言え、久々のラジオ雑誌。やはりラジオ好きとしては期待するところ大なのだ。とりあえずあとがきには「次号は夏期~秋期の発売予定」という非常にアバウトな予告がされているが、要するに「今号の売れ行き次第」ということなのだろうから、とりあえずみんなで買って実績を作り、ぜひとも次号の発売につなげてほしい。(私は別に関係者じゃないけど(笑))。

<ラテログ内関連記事>
雑誌「クイック・ジャパン」がラジオ特集。「ラジオdeパンチ」も第2号発売か?

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4893679910ラジオDEパンチ―Radio personality & program information (Vol.01(2005Feb.))
笑芸人

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コメント

はじめまして。トラックバックありがとうございます!
ご指摘の通り、確かに散漫な印象は否めないですね。FMの扱いが申し訳程度ですし。
ともあれラジオ大好き人間の私にとっては願ってもない雑誌がでたので、
なんとか2号3号と継続していってほしいと願っています。

これからもちょこちょこお邪魔しますのでよろしくお願いします!

投稿: room335yyz | 2005.03.16 02:14

こんにちは。2回目の書き込みになります。

面白そうな雑誌ですねー、「ラジオDEパンチ」ですか。「パンチDEデート」みたいですねぇ(いらんこと書いてすみません)。

他に「ラジオパラダイス」という雑誌もあったんですよね。これもよく分かっておりませんが。

笑芸人は家に3冊あります。東京の演芸ばかりですけど、大阪の演芸についても内容が濃いですね。これを読むと東京へ行きたくなるんですわ。

ラジオDEパンチ、定価2000円ですか。欲しいですけど、財布と相談せなあきませんねえ。
では、また来ます。

投稿: First Field | 2005.03.17 16:13

>room335yyzさん
私だけでなく、他のブログ等を見ていても、多くの人が新雑誌の創刊を喜びつつ、2号以降が出るかどうか危惧してますね(苦笑)
たとえ年4回ぐらいのペースでもいいから、なんとか続いて欲しいものです。

>First Fieldさん
「パンチDEデート」とはこれまた古い(笑)
2000円は確かにちょっと高いかもしれません。
しかし私の場合、これを逃すと、次はいつラジオ雑誌が出るか分からないという変な焦燥感から、思わず買ってしまいました。

投稿: tabo | 2005.03.17 21:41

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子供の時にMBSラジオの「ヤングタウン」月曜日担当の鶴瓶に熱中し、深夜放送、BCL、FMのエアチェック、リクエスト。そして現在営業職の移動の友はやっぱりラジオだ... [続きを読む]

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