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2005.01.24

「幻のコカ・コーラCM曲」CD化

コカ・コーラの貴重なオリジナル音源を一挙に収録したCD「コカ・コーラCMソング集 1962―89」が発売されるそうだ。これまでも、変なカバー版や歌詞の一部を変えて発売された例は何曲かあるが、「オリジナル音源」だというのが、喜ばしい。
 

 1962年から89年までのコカ・コーラのCMソングを一堂に集めた豪華CDが3月24日に発売される。CMソング第1号を担当したフォー・コインズから加山雄三(67)、矢沢永吉(55)、早見優(38)、JAY WALKらによる54曲を2枚組CDに収録予定。ほとんどの曲が1度も商品化されたことがなく、時代時代のトップアーティストが彩ったJ―POPの宝物といえるCMソング集だ。
 情報元:スポニチアネックス 芸能 記事

 一口にコカコーラのCMといっても色々な曲があったが、個人的に印象があるのは、「初めてじゃないのさ~」で始まる「I FELL coke」シリーズと、早見優が歌った「夏色のナンシー」のCMバージョンである。このうち「夏色のナンシー」については、リンク先の記事に「CMバージョンは初リリースとなる」と明記されているので収録確実で喜ばしい。

 曲については豪華なラインナップになること確実だが、この際お願いしたいのは、ぜひCDケース中に入れる解説文にも、最低限気を配って欲しいということだ。
 例えば単に曲名、歌詞を載せるだけでなく、そのCMの放映期間や1カットでもCMの画面写真は欲しい。欲を言えば、そのCMキャンペーンの内容やそれが行われた時代背景について簡単にでも載せてあれば、曲を聴きながら当時を振り返ったり、コカコーラの歴史を感じたりすることができる。そうなれば、わざわざ買って手元に置く価値が出てくるというものだ。

 なぜこんなこと書くかと言うと、昨年、石丸電気やヨドバシカメラ等、電気店で流れるテーマソングを集めたCDが発売されたことがあったが、買ってみてちょっとがっかりしたからだ。
 そのCDには「曲数が少ない割に値段が高い」という根本的な不満があったのだが、それはともかく、せっかく世間的には「変わった曲」を収録した「企画モノ」なのにもかかわらず、その曲についての解説もなにもなく、「ただ歌詞載せました」という味もそっけもないもので、この手のCDを面白がって買ってくれるコレクターの気持ちを全然分かってない代物だったからである。(その割にステッカーのおまけなんかつけてるあたり、とことん「外している」としか言いようがないのだが。)

 正直、音さえ聞ければいいのなら、昨今の状況からすれば、レンタルでもなんでもすれば済む話なわけで、あえて購入させるようなプラスアルファに期待したいのだ。とにかく発売が楽しみである。

(7/26追記)
・CDはすでに発売されているが、CMソングデータブックも発売されるようだ。どんな内容になるか、こちらも楽しみ。詳しくは下記リンク先を参照。


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